竹富島の種子取祭(タナドゥイ)は、種を蒔いて、それが無事に育つことを祈願するお祭りです。島を離れている人も、戻ってきてお祭りに参加します。600年の歴史があると言われ、国の「重要無形民族文化財」に指定されています。
祭りのメインイベントは7日目と8日目に行われる「奉納芸能」で、2日間に70以上の芸能が奉納されます。写真は2日目・11月11日の演目。
「庭の芸能」が始まりました。神司を先頭に入場し、円になって庭をまわります。
竹富島には「かしくさや うつぐみどまさる」(一致協力することが何よりも大切である)という言葉がありますが、種子取祭をみるとこの言葉の意味が具体的に分かります。
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