この記事の続編です。
1/3くらい読んだところで長らく積読になっていた、網野善彦さんの「増補 無縁・公界・楽」 を再び読み始めました。中世の社会にさまざまな形態で存在していた「無縁」という自由で平和な領域の原理が、現代の私たちを縛っている「国家」「一神教」「投機マネー」からの解放のヒントになるような気がしています。
この本は紙のペーパーバック版もKindle版も持っているので、どちらで読もうか迷ったのですが、迷った末にKindle版で読み進めています。他の本も、Kindle版があるものはKindle版で読もうと思います。
私の本の読み方は、下のような感じです。これは学生時代から変わっていません。
- 重要だと感じた箇所をテキストファイル(昔はノート)に箇条書きで書き写す
- 全部読み終わったら、上記1.の箇条書きから文脈を把握する
- 文脈がよく分からない箇所は、もう一度読み返して箇条書きを修正する
- 箇条書きをもとに要約を作る
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