1976年に沖縄県公正取引室は、そば粉を使っていないのに「そば」という名称を使うのはおかしいとクレームをつけましたが、1978年10月17日に公正取引協議会「生めん類の表示に関する公正競争施行規則」別表に「本場 沖縄そば」と表示され、正式に「沖縄そば」の名称の使用を認められました。
ということで、今日は「沖縄そばの日」です。
沖縄そばを食べたのは、吉祥寺南町にあるUMUYAS-YAH (うむやすやー)。マンションの2階にあって、おばさんが一人が切り回している家庭的なお店です。
○田 田嘉里酒造所
どなん 43度
どなん花酒のパーシャルショット
日本最西端の島、与那国島の国泉泡盛(名)が醸した60度の強い泡盛、どなん花酒を冷凍庫できんきんに冷やして、神谷バーのデンキブランのグラスに注いで飲みました。
強くて口の中がかーっと熱くなりますが、
癖のないニュートラルな味なので、
すっと喉を通っていきます。
銀座わしたショップ
セシル♥さんに教えてもらいました。
銀座1丁目にある銀座わしたショップは、
(株)沖縄県物産公社の直営店です。
今日は、石川酒造場の玉友44と、塩ちんすこう ちゃたんの塩入りを買いました。
玉友44は、その名が示すように44度の強い泡盛で、冷凍庫に2〜3日入れて、少しトロミが出てきたところをストレートで飲むように勧められています。パーシャル・ショットと言う飲み方だそうです。
ということで、今日は封を切らずに、2〜3日冷やします。
あ、塩ちんすこうは塩が効いていて、とっても美味しかったです。
沖縄そば ソーキソバ(大)もずく付
JR大塚駅から商店街を歩いてすこし行ったところに「沖縄そば」があります。沖縄そばなんて普通名詞をそのまま店の名前にするのは大胆だと思いました。
店に入ると、おじいさんが一人でお昼ご飯を食べていました。「いらっしゃいませ」というから、ああ、この人が店主なんだと分かりました。ソーキそばを注文すると、「こちらのほうがお得ですよ」とソーキソバ(大)もずく付を勧められました。「あ、じゃあ、それにしてください。あと、オリオンビールも」
すぐにオリオンビールが運ばれてきて、「こちらの健康茶もどうぞ。○種類の薬草が入っていますから」あー、そうそう、これ昔飲んだことがある。美味しかったなあ……
やがて、ソーキそばともずくが運ばれてきました。もずくは、こりこりと歯ごたえがあって、とっても美味しかったです。沖縄そばのスープは鰹節がふんだんに使われていて、とても風味豊かです。麺の歯ごたえもいいし、なによりもソーキがとろとろで絶品でした。
「ソーキが柔らかいですね」
「3日間煮てありますからね。軟骨が肉よりも柔らかくなっていますよ」
たしかに軟骨がプルプルのコラーゲン状になっています。
そう言っているうに、おじいさんは食べかけていた昼ご飯を食べ始めました。
店内にはラジカセから島唄が流れています。
こうやって2人で食べていると、親父と2人で昼ご飯を食べているような錯覚がしました。
「おじいさんとっても美味しかったですよ」
満足して店をでました。
10月17日は沖縄そばの日
1978年10月17日に公正取引協議会「生めん類の表示に関する公正競争施行規則」別表に「本場 沖縄そば」と表示され、沖縄県内で生産され、仕上げに油処理を行うことなどいくつかの条件の下に特殊名称としての使用が許可された。これを記念して10月17日は「沖縄そばの日」とされている。出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
内視鏡検査の後、新宿アルタのすぐ裏の、沖縄食堂やんばるでソーキそばを食べました。ソーキはボリュームたっぷりでしたが、以前食べたすばやのソーキのほうが柔らかくてジューシーでした。また、ここの沖縄そばはかんすいが入っていないそうですが、本場の沖縄そばはかんすいが入っていると聞いています。