Windowsの何が一番気に入らないかといえば、セキュリティアップデートがきちんと行われているかはっきりしない点です。 いっぽうUbuntuのアップデート管理は確実であるという印象を受けました。
もう一つ画期的だと思ったのは、Ubuntuソフトウェアセンターを介さずに、自分でサイトからダウンロードした更新ファイルをダブルクリックしたら、Ubuntuソフトウェアセンターが自動的に立ち上がって、ちゃんと管理された状態でアップデートが始まったことです。
Ubuntu 10.10を使ってみる(その6)
インフル疑惑休暇?で暇なので、Ubuntu遊びにお付き合いください。
Windowsをウイルス対策ソフトなしで使うのは危険極まりないですが、Linuxを狙ったウィルスはほとんどありません。ただ、感染しないといっても、Windowsを狙ったウィルスがUbuntu-PC内にあるのは気持ち悪いので、隔離できるようにフリーの対策ソフトをインストールしました。
選んだのは、Mac OS Xでずっとお世話になっているClamAVのエンジンを使ったClamTkです。Ubuntuソフトウェアセンターのリストに「ウィルススキャナ」という名前であるので、簡単にインストールできます。
アンチウィルスエンジンのところに注意マークがでているのは、最新バージョン0.97がリリースされているからですが、Ubuntu用はまだ0.96.5しかないようです。
Ubuntu 10.10を使ってみる(その5の2)
(その5)で、ブラザーのプリンターMFC-935CDNのドライバーが最初は見つからなかったけれど、後でブラザーのサポートページにあったことを書きました。
インストール方法は「LPD/LPRng用」、「CUPS用」、「簡易インストール」と三種類ありましたが、違いが分からなかったので「簡易インストール」をやってみました。このページに書いてあるとおりに、端末からコマンドを打たなければならないので、Windowsしか触ったことがない人にとっては「簡易」とは言えないです。デバイスURIを選ぶところなど、何ヶ所か迷いながらテストプリントまで辿り着きましたが、テストページが印刷されませんorz
でも、MFCー935CDNのアイコンは現れたので、プロパティを開いて、デバイスURIを「AppSocket/JetDirect network printer via DNS-SD」のほうに変更したら……
こんどは無事テストプリントページが印刷されました。
結局、Ubuntuが最初から持っているリストにないプリンターを動かすには、Linuxのコマンドとネットワークの知識が若干必要なようです。