Ubuntu導入記(その3)

GIMPはフリーのソフトにもかかわらずAdobe Photoshopに匹敵する機能を持った画像編集ソフトです。
でも、Ubuntu上で使ってみた限りにおいては、非常に不安定でよく落ちます。
カラーマネジメントもTIFF画像に対してしかできず、CMYKカラーもデフォルトではサポートしていないので、商業印刷にはちょっと使えない感じです。
DTPの現場で鍛えられたMacと比べると、フォトレタッチはLinuxの手薄な分野だと思います。
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Ubuntu導入記(その2)

(その1)ではUbuntuの導入のしやすさをベタほめしましたが、WineInternet Explorerをインスロールする段階になって、やっぱりUbuntuはLinuxの一つなので、一筋縄ではいかないんだと痛感しました。
結局、Wine単独では、IEをインストールできずに、Wine-Doorsというツールでインストールすることにしましたが、よく読んでいみると、これでもIEはインストールできないことが分かり、
IEs4LinuxというLinux用のIEをインストールすることにしました。
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何度も失敗してようやくIEs4Linuxのインストールに成功しました。
でも、なんだか激しく文字化けするのです。
まあこれでなんとかCURURUに投稿する記事にリンクを貼ることができるようになったので、CURURUを退会しなくてもすみそうです。文字化けはなんとか対策を見つけられそうな気がします。
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あ、これだけIEを動かすのに労力を使っているのは、ひとえに、CURURUがIEでないとリンクを貼ったりできないからです。それがなかったら、とっくの昔にIEともおさらばしています。

Ubuntu導入記(その1)

Ubuntuをインストールして最初に驚いたのは、ネットワークの設定を何もしていないのに、インストール直後の状態でいきなりネットワークに繋がり、FirefoxでWebサイトを閲覧できたことです。
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たぶん、インストーラーがWindows2000のネットワークの設定を参照して、自動的に設定したのだと思います。以前インストールしたTurbolinuxが、まがりなりにも最小限のネットワークの知識を持って設定をしないとLANに繋がらなかったのに比べると、Ubuntuはとても親切です。
もう一つの驚きは、ファイルシステムをNTFSからext3に変えたので、Windows2000のMy Documents内にあったファイルは、すっかり消えてしまってUbuntuからは見れないと思っていたのに、こちらもそのまま残っていたことです。
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Ubuntuのインストーラーは、Windowsからの乗り換えを想定して、相当考えて作り込まれているのだと思います。途中で、UNIXのコマンドを打たなければならない局面はまったくなく、Winodwsよりもむしろ初心者にも優しいOSだと感じました。
さて、メールクライアントはThunderbirdを使おうと思っていたので、アプリケーションの追加と削除からThuderbirdを選んでインストールすると、簡単にインストールできました。
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Becky!2で不満だった迷惑メールのフィルターは、Thundebirdでは、最初は手動で迷惑メールを選んで徐々に学習させるタイプですが、きっとこのほうが精度が高くなるのだと思います。精度よく振り分けてくれることを期待しています。
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