家庭用PCの新しい姿

家族で使うパソコンの新しいイメージです。パソコン本体は1台だけリビングルームかどこかに置きます。OSとアプリケーションソフトはその一台にだけインストールされています。複数の人が同時にログオンして利用できます。
一方、家族が使う端末はシンクライアントで、無線LANで上記のパソコン本体に接続されます。端末それ自体には表示と入力の機能しかなく、パソコン本体側のOSやアプリケーションソフトの機能を利用します。形は、iPadのようなタブレット型でもいいし、Mac miniのような小さな筐体にディスプレーとキーボードを接続してもいいです。ノート型でもいいと思います。

新発想のパソコン

うちの嫁さん用のパソコンは一応あるのですがほとんど使っていません。使うのはもっぱらケータイで、それもメールだけです。分からないことがあったらすぐにググるなんてことは滅多にしません。これでは情報に取り残されてしまうので、iPadを買ってあげようとも思ったのですが、よく考えるとiPadはMacかPCと同期させないといけない……、これが実に面倒です。
ということで新発想のパソコンを思いつきました。本体はMac miniくらいの小さなデスクトップパソコンなのですが、パソコンとディスプレーはケーブルで結ばれておらず、信号は無線で伝えます。ディスプレーはもちろんマルチタッチパネルで、iPadくらいの大きさです。キーボード(これも無線)は一応あってもいいのですが、長文を書くとき以外はマルチタッチディスプレーから入力します。このディスプレーを家庭の食卓の上などに置いておいて、メールの送受信、ブログのチェックや更新、知りたいことの検索といった使い方をすることを想定しています。OSはWindowsよりもMac OSのほうがいいですね。
こんなパソコンにニーズはあるでしょうか?