現在飲んでいる血圧の薬は、
ニューロタン錠50mg 1錠/日
カルベジロール錠10mg 1錠/日
薬を飲まないと、最高血圧が135〜139mmHg、最低血圧が85〜90mmHgくらいです。ちょっと高めだけど、高血圧とまではいかない(正常高血圧)の範囲です。脈拍は90〜100拍/分とやや頻脈気味です。この程度なら薬を飲む必要はないのでしょうが、予防的な意味で薬を飲んでいます。
カルベジロール錠の効果で脈拍が70〜80台に落ち着いているので、長い目でみると心臓への負担が減るのだろうと感じています。生き物の心臓が一生に打つ拍動数には限りがあって、頻脈は早死に繋がるような気がしています(これはあくまでも素人の憶測ですが……)。
カルベジロールの作用機序は、交感神経のα受容体の遮断とβ受容体の遮断で、それによって血圧と心拍数が抑えられます。抗鬱剤などの精神科の薬は脳の神経細胞の受容体を遮断しますが、交感神経のα受容体は血管、β受容体は心臓にあるそうです。いまのところ抗鬱剤にみられるような変な副作用は出ていません。
人間ドックの結果
以下の指摘がありました(◯印をつけたものは今回が初めての指摘)が、みんな軽度なもので「日常生活に支障なし」の判定でした。ただ、自分としては、せっかく数年前にピロリ菌を退治したのに、まだ萎縮性胃炎が治っていないのは、ちょっとがっかりという感じでした。もしかして、ピロリ菌が復活しているのでは……?
食道裂孔ヘルニア ◯
萎縮性胃炎
胆のうポリープ(3mm)
脂肪肝
左腎嚢胞(6mm) ◯
血液検査の数値はみんな正常範囲でした。
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項目 | 数値 | 正常値 |
クレアチン | 0.88 | 0.00〜1.09 |
尿素窒素 | 10.4 | 6.0〜20.0 |
空腹時血糖 | 96 | 50〜109 |
ヘモグロビンA1c | 4.9 | 4.3〜5.8 |
PSA | 0.852 | 0.000〜4.000 |
白血球 | 3.6 | 3.2〜8.5 |
赤血球 | 466 | 400〜539 |
血色素量 | 13.9 | 13.0〜16.6 |
ヘマトクリット | 41.0 | 38.0〜48.9 |
MCV | 88 | 83〜93 |
MCH | 29.9 | 27〜32 |
MCHC | 34 | 32〜36 |
血小板数 | 21.3 | 13.0〜34.9 |
ZTT | 3.2 | 2.0〜12.0 |
GOT | 26 | 0〜35 |
GPT | 30 | 0〜35 |
LDH | 174 | 120〜245 |
Al-P | 193 | 100〜340 |
γ-GTP | 29 | 0〜55 |
総コレステロール | 214 | 140〜219 |
中性脂肪 | 105 | 0〜149 |
HDLコレステロール | 62 | 40〜99 |
LDLコレステロール | 129 | 70〜139 |
ちなみにお腹周りは81.5cmで、メタボリック判定は「非該当」でした。
ドルミカム静注の初体験
今まで何回か胃カメラの検査を受けたことがありますが、麻酔はシロップのようなものやスプレーで喉に局部的にかけるだけでした。今回は初めてドルミカムの静脈注射で、半分眠ったような状態で検査を受けました。注射をされてから検査後にベッドから立ち上がるまでの間の記憶が断片的にしかなく、風邪の咳がまだ続いていたにもかかわらず、従来何回か経験したオエッとなることもありませんでした。
副作用による呼吸抑制のような心配がなければ、こちらのほうが楽でいいなあと思いました。と、同時に、ベンゾジアゼピン系の効き方の本質が垣間みられたような気がしました。
漢方薬(顆粒と生薬の違い)
最近は、フリーズドライ製法で顆粒にした漢方薬が一般的ですが、一度自分で生薬から煎じた漢方薬を飲んでみると、前者はインスタントコーヒーのようなものでしかないことが分かります。写真は十全大補湯の顆粒(上)と生薬(下)。
これはなに?
今ブームだから分かりますよね……
煎じ薬
血液検査の結果
激務や飲み会が続いた後のわりには、とてもいい数値でした。
養命酒
最近疲れやすいので、朝晩にカップ一杯ずつ飲み始めました。
宣言!
6月10日の人間ドックまで、飲酒は最小限にします。
- 自宅での晩酌はしない
- 外で飲む2件の予定だけ参加
- 上記2件も絶対に深酒はしない
ほんとはあるがままの姿でドックを受けるほうがいいのでしょうが……
一安心
MRIの画像では、脳動脈瘤のようにも見えたが、再検査のCTの画像では瘤でないことが分かった。