病院巡りの一日

病院巡りは趣味じゃないです。
しぶとく長生きしたいので、リスクの芽を早く見つけて摘みとっておきたいと思っています。
9:30 いつものメンタルクリニック
13:00 脳ドック 大動脈瘤破裂で突然死なんてイヤですから。
15:30 皮膚科  頭にできていたイボのようなものが最近大きくなってきたので。
            ↓
         液体窒素の超低温で処置してもらいました。

とても難しい判断

インフルエンザに罹ってしまったら、まず自分の体のことが第一ですが、他の人にうつさない配慮も大切です。
今回私は、11日頃から喉が痛い・だるい・悪寒がする・胃に違和感がある等の症状が出ました。ただ、熱は36℃台の平熱で、症状も軽いものでした。単なる風邪だと思って家でじっとしていましたが、とにかく薬をもらって明日までに症状を鎮めたいので家の近くの内科のクリニックに行きました。すると「新型インフルエンザです」という、思いもよらない診断を受けました。でも帰り道に、診断にあたってインフルエンザの抗体検査を受けていないことが気になり始めました。
会社では、インフルエンザに罹ったら絶対に出勤してはならないと決めているのですが、検査なしの診断では根拠不足ではないか……
私自身は社内でリスクを管理する立場にあるので、そんな私が職場の誰かにインフルエンザをうつしたら万死に値する大罪なのですが、休みを取る際の手続きについても模範例となるようにきちんとしておきいたい……
ということで、その足で別の総合病院に行って抗体検査と再度の診察を受けてきました。検査結果はなんと陰性でしたが、医師のコメントは、

  1. 検査の精度は80%くらいなので、インフルエンザに罹っていても陰性と出ることがある
  2. 最近の新型インフルエンザは高熱が出ない場合もある
  3. よって、最初のクリニックの診断を覆すことはできない
  4. 処方された薬は妥当である

ということで、「陽性」と出てしまえば話は簡単なのですが、「陰性」の場合はとても判断が難しいことが分かりました。さらに考えると、最初のクリニックの医師はそのことを知っていたからあえて検査をしなかったのかもしれません。
以上をもとに私の判断は「会社を休む」です。

鼻咽腔クロールチンク塗布療法

いつもチェックしているKyupin先生のブログで、とても興味深い記事を見つけました。
不登校と鼻咽腔クロールチンク塗布療法
鼻の奥の鼻咽腔(Bスポット)と呼ばれる部位をクロールチンクで消毒するだけの簡単な療法ですが、心の病も含めて、なかなか治癒できなかった病気の症状を改善できる可能性があるそうです。
ポイントは、

  1. 鼻咽腔(Bスポット)の炎症が心身のさまざまな症状を引き起こしている可能性があるので、消毒して炎症を鎮めると、それらの症状が改善するかもしれない。
  2. 耳鼻咽喉科で治療を受けられるが、鼻咽腔(Bスポット)が炎症を起こしていた場合は恐ろしく痛い!
  3. 東京医科歯科大学・耳鼻咽喉科の教授だった堀口申作氏が発見して本まで出版したが、医学会ではアンダーグランドのまま埋もれてしまった治療法。

実際にこの療法を紹介している耳鼻咽喉科もいつかあります。
http://www1.cncm.ne.jp/~sasano/b_spot/index.html
http://www.miyake-jibika.com/throat/sickness.html
http://www.t-net.ne.jp/~ohnoentclinic/linkpages/eachdiseases/Bspoteffect.html
人間の体は、とても複雑な関係性によって成り立っているので、こういう治療は有効かもしれません。効かないかもしれませんが……

一病息災

一病息災
持病が一つくらいある方が、無病の人よりも健康に注意し、かえって長生きであるということ。
先日大腸の、そして今日胃の内視鏡検査を受けましたが、特に重大な病変も見つからず無事終わりました。自分の経験からも「一病息災」とはまさにそのとおりで、40歳代のはじめに病気をしてかえってよかったと思っています。

大腸内視鏡検査

2001年から毎年大腸内視鏡検査を受けています。
検査を受ける前に、腸の中をきれいにするために、ニフレックという強力な下剤を2リットル飲みます。お腹の中のものを全部出し切ったら、電車に乗って病院に行きます。
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大腸内視鏡検査を受けるたびに不安に思うことは、

  1. 大きな病変が見つかったらどうしよう……
  2. 内視鏡が腸の曲がり角を通るときにとても痛いことが多いので、ヘタなお医者さんだったらどうしよう……

幸い今日は、なんの病変も見つからず、ほとんど痛い局面もなく無事終わりました。感動的だったのは、今日のお医者さんの卓越した内視鏡操作技術と、患者を安心させる話法でした。いつもは、下行結腸から横行結腸に入っていく曲がり角で立ち往生して、何度もぐりぐりと腸が押されて痛いのですが、今日はなんの痛みもなくあっけなく通過したし、お医者さんが要所要所で「今からちょっと押されるかもしれませんよ」と言ってくれたので、心の準備ができました。
腸は大丈夫だったので、次は10月30日に胃です。

表参道5:30AM

今日は、表参道ヒルズのすぐ近くにある甲状腺専門の病院に行ってきました。全国から患者さんがやってきて猛烈に混むので、朝6:00の受付開始よりも前に並んで早い順番をgetしないと、一日仕事になってしまいます。私が朝5:30に病院の前に着くと、すでに10人並んでいました。
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月末月初の激務で疲れはてていたので、病院に入って待合室の椅子に座ると爆睡してしまいました。早起きして順番をgetしたお陰で、8:30にエコー検査が始まるとすぐに検査室に入れましたが、その頃に来た人は100人待ちという気が遠くなるような混みようでした。検査の結果、ポリープは大きくなっていなかったので、また半年後に様子をみましょうということになりました。
追記:待合室で爆睡していたのですが、8時頃に目が覚めると右も左も美しい女性で、ちょっとドキドキしてしまいました。