昨日の診察で、
非定形抗精神病薬のセロクエルが増えました。
いよいよメジャーにデビューです。
はたしてどれだけ効くのか?副作用は?
期待半分、不安半分です。
でもまあ、MAX1日750mgまで処方できる薬を
1日たった50mgだけ飲むのだから、
それほど劇的な効果はないでしょうが……
赤塚洋の“Living life in peace” vol.1
2004年8月から2017年9月までのブログ(CURURU→ppBlog→Wordpress)
うつ病の人に処方される抗うつ剤や
統合失調症の人に処方される抗精神病剤などには、
望ましくない副作用があります。
いちばん多い副作用は抗コリン作用で、
主な症状は口の渇き、便秘、排尿障害などです。
なかでも、緑内障の人は眼圧が上がって症状が悪化したり、
前立腺肥大の人は尿閉が起こったりしますので、
特に注意が必要です。
さらに、これらの薬は、ドーパミンD2受容体を遮断することから、
錐体外路症状を引き起こすこともあります。
私の場合、口の渇きがひどくて、一日に2L以上の水を飲みますし、
錐体外路症状の一つの遅発性ジスキネジアと思われる
口を無意識にモグモグさせる症状が出ています。
もし、このブログをご覧になっている方で、
「もしかしたら自分も……」と思い当たる人は、
早めに医師に相談したほうがいいと思います。
大学病院のメンタルヘルス科の最後の通院日となりました。
新しいクリニックへの紹介状をもらいました。
6年3ヶ月通ったので、いろいろと思い出がありますが、
来週からは新しいクリニックで、
「攻めの治療?」をしたいと思っています。