「この辺で永楽を知らなかったらもぐりだ」と言われるほど、大井町の顔となっている永楽。特徴はスープに浮いている「乾煎り焦がし葱」と、つるりとした食感の細めの平打ち麺です。どちらもインパクトこそ少ないのですが、気がつくと完食していました。
野方ホープ 野方ホープラーメン
「ホープ」と名がつく店の系譜を、まだきちんと整理できていません。吉祥寺にあるホープ軒本舗は、1938年に難波二三夫が創業した店です。そしてここから独立した牛久保英昭が、千駄木にラーメンの店 ホープ軒を開業しました。今回の野方ホープも、背脂チャッチャ系の特徴からしてこの流れを汲む店だと思うのですが、詳細は分かりません。創業者は「がんこババァ」小栗冨美代で、かつての激戦区「環七」からスタートしています。スープの表面に背脂たくさん浮いていて、かなりこってりしているように見えますが、それほどくどくなくマイルドな味です。それに中太ちぢれ麺がよく絡んで、まとまりのある味を形成しています。なかなかおいしいラーメンだと思います。
熱烈中華食堂 日高屋 ラーメン 餃子
ハイデイ日高が運営する熱烈中華食堂 日高屋は、先に紹介したサイゼリヤと同じく、不況下にあっても元気のいい外食チェーンです。ラーメン390円・餃子190円とリーズナブルな価格で、セントラルキッチンによるローコストオペレーションでこれを実現しています。もう一つの特徴は、お酒のつまみ的なメニューが充実していて、会社帰りに居酒屋代わりに寄っていくサラリーマン層を取り込んでいることです。味は、ごくフツーに美味しいという線をターゲットにしています。
珍々亭 油そば
神田ラーメンわいず 玉子ラーメン
六厘舎の支店
六厘舎本店が長い行列に対する近隣からの苦情で閉店になる記事を書きましたが、東京駅の一番街にある東京ラーメンストリートにある支店にも長い行列ができています(写真には写っていませんが、右側にずらりとできていました)。
中村屋 吉祥寺店 醤油らーめん
さよならラ王
日清ラ王は、1992年発売のレトルトパウチされた生タイプ麺が特徴のカップ麺です。当時私はすでに結婚していたので、それほどたくさんは食べませんでしたが、生タイプ麺の食感はなかなかインパクトがありました。そのラ王が8月いっぱいで生産終了になるとのことです。→こちら。
それで最後にラ王を食べるなら、沖縄でしか販売されていない「ラ王沖縄そば」を食べたいと思い、マイミクののぐにさんにお願いして送ってもらいました。ぐにさん、どうもありがとうございました。
感想は、日清食品の技術力を感じさせるところが随所に表れているカップ麺です。特にスープは化学調味料満載な感じがあるものの、それなりに「らしい」味に仕上がっています。
六厘舎本店が閉店
ええー!
あんなに行列ができているのに、なんで閉店?
と思ったら、行列が長すぎて近所から苦情が出たそうです。
http://www.j-cast.com/2010/08/05072824.html
私の記事はこれ。