麺屋 吉左右 らーめん

麺屋 吉左右は、ラーメンデータベースの2009年年間ランキング2位の超有名店です。開店10分前に店に着くと、すでに長蛇の列ができていました。それから待つこと約1時間。やっと店内に入れましたが、並んでいるうちに注文しておくので、席に着くとすぐにらーめんが出てきました。期待してスープを飲むと、最近流行の豚骨魚介系ですが、露骨に魚粉の味が前面に飛び出てくるのではなく、かなりマイルドに仕上がっています。ただ、もう少しインパクトがほしいし、オーディオ評論風に言うと、音像の輪郭がはっきりせずもやもやした感じがしました。それとチャシューの味付けが甘過ぎる感じがしました。ということで、少し辛口評価になりましたが、つけ麺を食べたらもっと高評価になったかもしれません。女性店員さん(奥さん?)の接客ぶりは誰が評価しても満点がつくすばらしいものでした。食べ終わって店を出たら、行列はさらに長くなっていました。
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らーめん三四郎 特むらさき

ラーメン界の若き鬼才中村栄利麺処中村屋に行ったのは、2007年6月のことでした。その中村がらーめん三四郎という店を神田小川町に出しているというので行ってみました。
塩らーめんの「うしお」、醤油らーめんの「むらさき」、カレーらーめんの「まさら」があります。「うしお」か「むらさき」かでかなり迷いましたが、「むらさき」にしました。カウンターに貼られた説明文には、「色、ツヤ、香りの三拍子そろった再仕込醤油をストレートに使用して、相性抜群のトリガラの魅力を十分引き出しました。ワインをテイスティングするように、少量を口に含んで鼻から通り抜ける香りを感じてください。舌の様々な部分でいろいろな味覚を試していただける『むらさきの達人』です」と書いてあります。
食べてみると、たしかにいままで経験したことのない力強い醤油の味がします。醤油という素材の魅力を十分に引き出した味だと思いました。ストレートな細麺はしっかりとした歯ごたえがあり、チャーシューはスモーク感のある逸品でした。いかにも中村栄利らしいハイレベルなラーメンだと思いました。次はぜひ「うしお」を食べてみたいです。
追記:店員さんが中村屋の代名詞である「天空落とし」をしていましたが、中村栄利以外の人がこのパフィーマンスをやっても迫力が今ひとつです。
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蒙古タンメン中本 五目蒙古ラーメン

蒙古タンメン中本は、1968年創業のラーメンチェーン店です。人気メニューは、一味唐辛子を大量に加えた激辛スープと太麺の蒙古タンメン(辛さ度5)です。初めての人は味噌たんめん(辛さ度3)がお勧めと書いてあったのですが、怖いもの見たさに五目蒙古たんめん(辛さ度6)を注文しました。食べ始めてすぐに、味噌タンメンにしておけばよかったと後悔しました。辛いというより痛いです。かなり時間をかけてやっとのことで麺だけは完食しました。
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青島ラーメン秋葉原店 青島チャシュー

青島ラーメンは新潟の名店青島食堂が東京に進出してきたお店です。11月18日現在、ラーメンデータベースの「最近評価の高いお店ランキング」で第6位に入っています。開店時間の少し前に店に着くと10人くらい並んでいました。店はカンターのみの9席ですが、驚くべきことに女性一人で店を切り盛りしています。てきぱきとした仕事ぶりで、お客の回転がすばらしく早いです。
さて、生姜醤油味というめずらしいスープですが、生姜は隠し味程度でそんなに強くは感じませんでした。ただ、味の輪郭がはっきりしていてメリハリの効いた味に仕上がっているのは、やはり生姜の効果だと思います。全体としてオーソドックスな醤油味で、ちょっと辛めだと感じるのに、完食してしまうだけの美味しさがあります。
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肥後のれん ひごらーめん

肥後のれんは、2007年12月以来2回目です。たしか前回は鬱がひどいときだったような記憶があります。新宿中央通りに古くからある熊本ラーメンのお店で、同じく新宿にある熊本ラーメンの有名店桂花よりもおとなしい味です。また、熊本ラーメンは太麺が特徴ですが、この店の麺は細いストレート麺です。バランスのとれた味が最後まで続き、軽々完食できました。
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麺屋武蔵 鷹虎 鷹虎つけ麺

麺屋武蔵の一店、高田馬場の麺屋武蔵鷹虎に行ってきました。店内に店員さんの元気のいいかけ声が響いています。トッピングが全部入った鷹虎つけ麺を注文しました。つけ汁はとにかく濃厚で、魚粉の風味を強く感じます。その中に、分厚い角煮や焼豚などが「これでもか!」というくらい入っています。そしてつけ汁が極太の麺によく絡みます。乱暴な味ではありますが、つけ麺好きにはたまらない味だと思います。結局、スープ割を頼んで、つけ汁を全部飲み干してしまいました。並・中・大盛ぜんぶ同じ値段というのも、食べ盛りの若い人には嬉しいでしょう。
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黄金の塩 Ayumi 吉祥寺 白いらぁ麺(パルマ産生ハム添え)

黄金の塩 Ayumi 吉祥寺シリーズが続きます。今度は、白いらぁ麺(パルマ産生ハム添え)です。見た目はかなりこってりした感じですが、そんなにくどくはありません。ただ、塩味が強めです。パルマ産生ハムはさらに塩味が強くて、ハム本来の味があまり分からなかったのが残念でした。麺は冷製イタリア麺 赤と同じで、パスタ調の舌触りです。得点は、黄金の塩らぁ麺 > 冷製イタリア麺 赤 > 白いらぁ麺(パルマ産生ハム添え)の順でした。
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黄金の塩 Ayumi 吉祥寺 冷製イタリア麺 赤

黄金の塩らぁ麺を絶賛した黄金の塩 ayumi 吉祥寺に再度行ってみました。前回の黄金の塩らぁ麺はオーソドックスな塩ラーメンの味を高級食材で突き詰めた味だったので、今度はいちばんイタリアンっぽい冷製イタリア麺 赤を注文しました。運ばれてきた丼のなかは鮮やかな赤で、プチトマトが浮いています。噂では1食30個も使っているそうです。スープを飲むと、新鮮なトマトの味のなかに気持ちのいい酸味が漂いました。麺はかなり歯ごたえがあり、ラーメンというよりパスタです。相当レベルの高い味なのですが、黄金の塩らぁ麺の繊細、複雑、かつ立体的な味に比べると、ほんの少し点数が落ちます。次は白いらぁ麺(パルマ産生ハム添え)にトライしてみます。
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