和風らぁめん 葉月 特らぁ麺

和風らぁめん 葉月は、ラーメンデータベースで「最近評価の高いお店ランキング」第2位、「2009年の年間ランキング」4位という注目店なので、「これはぜひ食べないと」と思って、懐かしの東急池上線に乗って雪が谷大塚まで行ってきました。駅で降りて中原街道を少し行くと、すでに30人くらいの行列ができていました。店の前には「極太麺と動物系魚介スープ」と、この店の味が明確に書かれています。30分近く待って店内に入ると、カウンター席のみの狭い店でした。家族3人で切り回していますが、ご主人は味に対しては頑固一徹という感じの人でした。
まずスープを飲むと、青葉九段斑鳩と同系統ですが、九段斑鳩のスープが繊細で上品な方向を目指しているのに対して、ここのスープはもう少し骨太で力強さのある味です。最後に残る魚介系の味はやや強すぎるかなと思いましたが、これは私の好みの問題で、相当完成度の高い味です。麺はイタリア産デュラム小麦と国産最上級小麦をブレンドした極太麺で、もちっとした歯ごたえがあります。しかも並みで300gとういのは、若い人にはうれしい分量でしょう。さらに、チャーシューは一般的な煮豚ではなく、上州豚の肩ロースを吊るし焼きしたもので、ほのかに柚子の香りもしました。また、メンマは写真のように極太に切ってあって、実に存在感があります。煮玉子の黄身はきちんと半熟になっていて、細部までご主人の気配りが行き届いた満足のいく一品でした。ランキング通りの実力店でした。
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北海道らーめん 味源 旭川醤油チャーシューメン

お昼は会社の食堂で食べようと思っていたところ、午後から社長の名代である会に出席することになり、田町駅芝浦口駅前にある味源でお昼を食べることにしました。札幌味噌ラーメン、旭川醤油ラーメン、函館塩ラーメンのなかから、旭川醤油チャーシューメンを選びました。出てきたラーメンはスープが白濁していて、動物系と魚介系のWスープっぽい感じです。まあ平均的なレベルの味だと思いました。
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大勝軒 中華麺

大勝軒というと、山岸一雄さんの大勝軒が伝説的な名店ですが、もう一つの大勝軒が永福町にあります。こちらも行列ができる有名店です。雨の中を開店時間15分くらい前に行くと、もうお客さんが店内に入って備え付けの週刊誌を読んでいます。開店時間前にお客さんを店内に入れるのは、他の店にない心づかいです。
オーソドックスに中華麺を注文しました。出てきた器を見てまずびっくりしました。とにかく大きい!スープも麺も普通のラーメンのゆうに2倍の分量があります。スープは真イワシの煮干しの風味のなかに、ほんのり柚子の香りが利いています。麺は、う!これはちょっと柔らかすぎじゃあないか?この麺をこんなにたくさん食べられるだろうか?と心配になりましたが、不思議と全部平らげてしまいました。スープはさすがにかなりの量を残しました。
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麺屋勘九郎 勘九郎らぁめん

吉祥寺駅南口の末広通りの入り口近くに最近できた麺屋勘九郎に行ってきました。店の前で、トッピング1品無料のサービス券をもらいました(ラッキー!)。店の名前を冠した勘九郎らぁめんは京風豚骨醤油味だということです。が、食べてみると京風という感じはあまりしなくて、味的には同じ豚骨醤油味の「家系」にわりと近く、盛りつけ的には二郎系のような感じのラーメンでした。刻みにんにくの味がかなり利いています。
でも、ハイレベルな黄金の塩らぁ麺に感動したばかりなので、こういう荒っぽいラーメンの点数はどうしても低くなってしまいます。
さて、クイズです。
私が無料サービスで選んだトッピングは何だったでしょう?
ラーメンの写真では、鰹節とレンゲの下に隠れて、かすかに見えています。
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黄金の塩 Ayumi 吉祥寺 黄金の塩らぁ麺 具だくさん

吉祥寺のロフトから細い道をレンガ館モールのほうへ歩いていたら、目に飛び込んで来た「黄金の塩らぁ麺」の文字。まったく事前の知識がなかったのですが、ラーメン屋さんらしくないイタリアンな店構えと、白い制服でピッシっと決めた店員さん(ドゥエ ガール)に少し戸惑いながら(誘われながら?)、思いきって入店しました。黄金の塩 Ayumi 吉祥寺は、イタリアンのシェフの石塚和生が経営するラーメン道 due Italianの支店です。
そのスープを飲んだ瞬間、非常にたくさんの味の要素が舌の上に広がって、普通のラーメンとは次元が違うと感じました。高級なオーディオ機器で録音のいいクラシックを聴いているような感じです。こんな感覚は、九段斑鳩の特製らー麺を食べたとき以来のものです。あとでホームページをみたら、たくさんの厳選素材を使っていて、なるほどと思いました。麺は細麺ですが、適度な歯ごたえがあります。チャーシューなどの具はどれもレベルの高い味です。独特の形をした丼は底が深いので、スープを完食するとかなり食べごたえがあります。
やはりシェフと言われる人は、味に創造性があると思いました。
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旅人の木 油そば

前につゆそばを食べてなかなか好印象だった旅人の木のもう一つの人気メニュー油そばを食べてみました。今日は、とろけるチーズがサービスでした。食べる前によくかきまぜます。元来ジャンクな食べ物である油そばですが、旅人の木の油そばは上質で優しい味がしました。ご夫婦の心のこもった接客ぶりも実に気持ちのいい店です。
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ラーメン生郎

成蹊学園の正門のすぐそばにあるラーメン生郎は、もともとはラーメン二郎の吉祥寺店だったのだが、学生がイタズラで看板の「二郎」の字を「生郎」にしたのをそのまま店の名前にしたということです。
でも、二郎の体育会系?の味は今ひとつ好みではないし、ここのは特に唐辛子が辛そうだし、注文の仕方やおつりのもらい方がマニアックすぎるし、店内は撮影禁止だというので、実食せずに外観だけ紹介します。
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春木屋 荻窪本店 中華そば

私は1982年に東京に出てきて、調布市の多摩川の堤防近くの独身寮に住んでいました。昔からラーメン好きだったので、「荻窪の春木屋の中華そばは美味しいらしい」という噂を聞きつけると、すぐに食べに行きました。当時はまだラーメンブームはなかったと思うのですが、春木屋の前には長い行列ができていました。スープを初めて飲んだときには、煮干しなどの魚介の風味が口いっぱいに広がって、「こんな和風のスープがあったのか!」と驚いたものです。太麺は歯ごたえのある独特の食感がして、そしてメンマがとても美味しい!丁寧に作り込んだ本物の味がしました。ちょっと高いのが玉に瑕ですが……
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追記:
創業60周年感謝ラーメン「昔味」というメニューを見つけました。創業当時の味を再現しているそうです。ネットで調べると今の中華そばのほうが美味しいようですが、やはりこれも食べてみたいです。

六厘舎 つけめん + 豚ほぐし

以前、ものすごい行列にくじけてあきらめて帰った六厘舎に、平日に再チャレンジしました。開店時間の45分前に着いたのにすでに行列ができていて、私は11番目でした。席数は12席なので、辛うじて最初の一回転目で店に入ることができました。
ほとんどの人がつけめんを注文します。私はつけめん+豚ほぐしにしました。麺は超極太麺で、歯ごたえがあります。普通盛りなのに量も多めです。つけだれは動物系と魚介系が合わさった濃厚な味ですが、ちょっと魚粉の味が勝ちすぎている感じもしました。食べ終わったら、残ったつけだれをスープで割ってくれます。
こんなに行列ができるほどの味かどうかは、このつけめんのコンセプトである「ガサツで荒々しく男らしいつけめん」にどれだけ価値を見いだすかにかかっているでしょう。
店を出ると、行列はさらに長くなっていました。学生などでないと、こんなに待つのはムリかもしれません。
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