中村栄利は、美味しさのツボを熟知していますね。そして、それを実現するための食材を厳選しています。その逆に、こだわりの食材をアピールしていても、食べてみるとぜんぜん美味しくない店が多いですが……、中村栄利の場合は一味も二味も違います。
絶妙に炊き上がったご飯に、新鮮で濃厚な卵、それに熟成された再仕込醤油。久しぶりに美味しい卵かけご飯を食べました。鶏白湯サラダ麺も、スープと麺のバランスが絶妙に取られた非常に完成度の高い味でした。
追記:この記事を書いてから知った情報です。中村屋のラー油つけ麺がテレビで紹介されていて、それを注文する人が多いのですが、こちらは賛否両論があるようです。
ラーメンをサブカテゴリーに分類します
今は、ラーメン店を訪れた順に載せていますが、ケンチクや撮鉄のようにサブカテゴリーに分類したいと思います。
まだ、確定ではないですが、こんな感じのサブカテゴリーを考えています。
- 醤油系
- 豚骨系
- Wスープ系
- 背脂チャッチャ系
- つけ麺系
- 家系
- 二郎系
- 有名店主系
- 激辛系
- ご当地系
- 異文化系
- その他
こんなサブカテゴリーを加えたほうがいいとか、こんなふうにしたほうがいいというアイデアがありましたら、ぜひコメントください。
追記:サブカテゴリーの編集を始めたら、今までのカテゴリーやサブカテゴリーが半分くらい消えてしまいました!
ガーン!
らぁめん レモンアンドフロマージュ レモンらぁ麺
マイミクのぐにさんともいっしょに行ったAyumiの店名が、らぁめん レモンアンドフロマージュに変わっています。石塚和生プロデュースという点は変わらないようです。レモンらぁ麺のスープにはレモン3個分が入っているとのことで、相当酸っぱいです。でも、爽やかな酸っぱさだし、表面に浮いていている焦がしネギの風味も利いていて、なかなかハイレベルな味だと思いました。
近日行きます
武蔵境で気になっている店です。
富良野とみ川 石臼挽き中華そば
東京ラーメンショー2010で食べた2食の2つ目は、富良野とみ川 石臼挽き中華そばです。自家製粉、自家製麺、無化調、地産地消を貫くポリシーは立派ですが、こだわりの食材たちが全体としてまとまった美味しさに結実していないもどかしさがありました。
琉球麺侍 美ら風 ”食べるあぶらみそVer”
東京ラーメンショー2010で食べた2食の1つは、琉球麺侍の美ら風 ”食べるあぶらみそVer”。沖縄の3つの店のコラボ企画です。麺はまさに沖縄そばそのもの、スープも限りなく沖縄そばに近くて、これはラーメンというよりもラーメン風沖縄そばと言ったほうがいいです。トッピングは、トロける塩豚、春ウコン漬け玉子、ウリズン豆、あんだんすー、ラフテーなど沖縄を満喫できるものばかりです。沖縄好きの私にとってはうれしいメニューでした。
人人人の日曜日(その1・東京ラーメンショー2010)
朝10時の開場とほぼ同時に、東京ラーメンショー2010@駒沢オリンピック公園に行ってきました。有名店(特に有名店のコラボ)には、朝一番からすでにすごい行列ができていました。
私はこの中から2つ食べてきましたが、さて、どの店のラーメンを食べたでしょうか?
室壱羅麺 室壱羅麺
日本橋室町の一丁目にあるから室壱羅麺なんだろうと思います。店に入ってすぐに、接客の良さに好印象を持ちました。出てきた室壱羅麺は、生姜が利いていてとろみのあるWスープで、バランスがよく相当完成度の高い味でした。さらに、トッピングされた肉味噌が少しずつ溶け出してきて、味がだんだんと変化していきます。九段斑鳩と同様にスープが少しぬるめなのも、しっかり計算された温度だと思います。麺はストレートな細麺で、全粒粉を使っているようです。喉越しがとてもよくてGoodです。
ということで、なんの事前情報もなしに飛び込んだのですが、大当たりのお店でした。
Xi'an(シーアン) サンラー麺
私は酸辣湯が大好きなので、Xi’an(シーアン) の入り口に表示してあるメニューに「サンラー麺」の文字を見つけたときに、迷わず店に飛び込みました。
でも、酸辣湯とサンラー麺のスープは別物でした。出てきた真っ赤なスープを見たとき、「え!」と声を出しそうになりました。真っ赤で非常に辛そうです。それと、まるで丼まるごとラー油のようにドロッとしています。まず、スープを一口飲んだとたんに「辛い!」を感じました。でも、さすがに本場の西安料理はただ辛いだけではないです。いろいろな味が融合していて、奥深くて、食べ進むうちにだんだん美味しく感じられるようになってきました。刀削麺はきしめんに似たもちっとした食感です。ということで、最初は失敗かと思いましたが、最終的に正解でした。
陳建一坦々麺
お台場のアクアシティ5階ラーメン国技館・ご当地麺祭りに出店している陳建一坦々麺を食べました。中華の鉄人の味は、胡麻の風味が豊かで、味が複雑かつ立体的で、普通の坦々麺とは一味違いました。