らぁめん一二三 那由多 魚沼三元豚正油らぁめん

かなり前に紹介した一二三の店主が引退して今の店主になったときに、店の名前に「那由多」という文字が加わっています。以前の「一二三そば」はラーメンと蕎麦の中間のような独特の食感だったけれど、新しい正油らぁめんは背脂も浮いていて、蕎麦よりもずっとラーメンに近づいています。スープは若干甘口になった感じですが、これはこれで優しい味で好感が持てます。
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さくらい 武蔵野ラーメン

さくらいは、吉祥寺サンロード商店街の中程にあるかつて三浦屋が入っていたビルの地下にある老舗中華料理屋さん。武蔵野ラーメンは、優しくて懐かしい醤油味のラーメンの豪華バージョンです。
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支那そば あおば ラーメン

自宅からいちばん近いラーメン屋さん。支那そば あおばに子供といっしょに行ってきました。私はこれが3回目で、ラーメンを食べるのは2回目です。子供は塩ラーメンを食べました。
佐野実の弟子だけあって(?)、とても無愛想ですが、いっさい妥協を許さない一徹な感じの店主です。「支那そば」のカテゴリーに入るラーメンとしてはかなりハイレベルで、特になみなみと注がれたスープは魚介系と動物系の味がうまく調和した優しい味です。最近の流行のストレート細麺も悪くないです。個人的にはもっと太いちぢれ麺のほうが好きなのですが……
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麺処ほん田 東京駅一番街 鶏と魚介の豊潤醤油ラーメン

東京駅に到着したのが11:00ジャストくらいだったので、麺処ほん田にはもう行列ができているかと思ったのですが、運よく並ばずに店に入れました。東十条の本店の行列はハンパではないので、むしろ東京ラーメンストリートのほうが短い待ち時間で食べられるかもしれません。
先日、中延の多賀野の中華そばを絶賛しましたが、ほん田の醤油ラーメンもこれに引けを取らない絶品です。若干24歳の店主がどうしてこんなに調和のとれた非の打ちどころのない中華そばを作れるのか、まったくもって驚きです。一つひとつの仕事が丁寧で妥協がありません。たとえば味玉の湯で加減。
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そういえば、松戸の中華蕎麦とみ田の店主・富田治も若いし、最近の東京近郊のラーメン界は若者のパワーが炸裂している感じですね。

多賀野 中華そば

中延にある多賀野は行列の絶えない人気店です。11:30開店の30分前、11:00ちょうどくらいに店に着くと、もう行列ができていました。でも、かろうじて開店一巡目で座ることができました。いろいろお勧めメニューがあるし、つけ麺系のメニューを注文する人が圧倒的に多いのですが、あえてオーソドックな中華そば680円にしました。結論から言うと、これは実に調和のとれた非のうちどころのない中華そばです。最近は、「こんなこだわりの食材を使っています」という能書きがたくさん書かれていても、全体として美味しい中華そばに仕上がっていない場合が多いのですが、この店の中華そばは完璧です。
いろいろお勧めのメニューがあります。
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大きな海苔が乗っているので麺が見えませんが……
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海苔の下はこんな感じ。
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とても満足感の高い一杯でした。
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店をでると、さらに行列が伸びていました。
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次回はつけ麺を食べてみたいです。

自家製麺ばくばく 特製醤油らーめん

木更津は東京湾をぐるりと回らないと行けないとても遠いところですが、同じ千葉の東金に行く用事があったので、思い切って自家製麺ばくばくに行ってきました。と言っても、東金と木更津も相当離れていますが……
この店は、兄が「せたが屋」、弟が「麺や七彩」という、いずれも都内屈指の名店で修行した兄弟が経営しています。私は、「せたが屋」にはまだ行ったことがありませんが、「麺や七彩」はたしかに美味しかったという記憶があります(→こちら)。この店自身も、TRY認定「第12回ラーメン大賞」のTRY新人賞総合第一位を受賞しており、テーブルに置いてある2番目の写真の表を見ると、素材に対するただならぬこだわりが伝わってきます。高い期待感を持って食べ始めたのですが……。たしかに丁寧に作ってあるのは分かります。でも、どうも味の輪郭がぼやけてはっきりしないような感じがします。思っていたほどではなかったというのが私の正直な感想です。
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