カテゴリー: 醤油

名駅の超高層ビルのなかでは、このビルがいちばん美しいフォルムだと思います。
右後ろに見えるのは愛知県名古屋市１。

京都銀閣寺ますたにラーメン日本橋本店は、京都銀閣寺の近くで40年の業歴をもつますたにが東京に進出してきた店です。
１２時過ぎに行くと、店の中から外にまで行列ができていました。でも、回転が速いので、10分ほどでカウンターにつくことができました。ラーメン+半熟味付き玉子、そしてサービスのライスを食べました。
この店のスープは３層になっていて、上が背脂たっぷりのこってりした層、中が醬油味の層、そして下が、からし味噌のピリ辛層です。この３層を崩さないために、レンゲを使わず、丼からスープを飲むように勧められていますが、私はこぼしたくないのでレンゲを使いました。
この３層スープは非常にレベルの高い味です。麺は細いストレート麺で、ちょっと歯ごたえが足りない感じもしましたが、それでもスープとよく絡んでいい味を出しています。
背脂の量、麺の硬さ、ネギ等の量も注文のときに柔軟に調整できるので、次回は麺硬めで頼んでみようと思います。
さらに特筆すべきは、教育がよく行き届いているらしく、店員さんがとても気持ちのいい挨拶をすることです。
並んでも食べるに値すると思いました。

今日は、朝起きた時に、かなりの決意を胸に秘めていました。
本来ならば１月末に終わらせておくべき仕事を、2月10日まで持ち越してしまったので、今日こそはきれいさっぱり終わらせてしまおうと思っていました。
ところが、会社に行って、その仕事を必死で纏めている最中に、別の予期せぬ仕事が飛び込んで来て、急遽、そちらのほうを先に片付けることになり、けっきょく予定していた私の仕事は未完成となりました。でもまあ、精一杯がんばったので、一日の終わりにそれなりに達成感は得られました。
仕事がこういう展開になると、会社の帰りには完全に遊びモードになります。一つ前の吉祥寺で降りて、再度、ROCK’N’ROLL BAZAAR ’09に寄りました。本当はコースターが欲しかったのですが、探してもないので、いちばんコースターに似ていたツェッペリンのマグネットを買いました。

その後、吟醸酒を買うために家の近くのセブンイレブンに行ったのですが、日本酒の品揃えが最悪だったので、次はミニストップに行きました。今度はいろいろな銘柄があったのですが、ミニストップオリジナルの久比岐あらばしり純米吟醸生原酒を買いました。

でも、今ひとつ吟醸香がしなかったので、ちょっと不満でしたが、まあアルコール分さえ入っていればなんでもいいやということで……今は、風呂上がりで、いい気分になっています。

1964年に岡山市の表町にあったすわき家具店の地下で開業したすわき後楽中華そばは、フランチャイズ形式によって店を増やしましたが、店舗が多くなったことで味のばらつきが生じたことや、本業の家具店の業績が不振になったことから、ラーメン部門を現在の経営母体である株式会社ファインフードネットワークに譲渡しました。
でも、40年以上続く伝統の味は、根強いファンがいるようです。醬油ラーメンを食べると、たしかになつかしい味がしました。しかし後半には味が平板になってしまって、スープ完食には至らなかったです。スープの最後の一滴までおいしいという最新のラーメンの基準からすると、古典的ラーメンと言わざるをえないでしょう。

若月は、新宿西口の思い出横丁の中程にあるラーメン屋さんです。
まずスープを飲むと、いかにも東京ラーメンという感じの優しい醬油味です。この店の売りである自家製の手打ち麺は、平打ちの太麺ですが、表面がツルツルとしていて喉越しがとてもいいです。全体として昔風でとても優しい味ですが、最後まで飽きることなくあっという間に完食しました。450円（以前は400円だった）という価格もお値打ちです。思い出横丁とともに、ずっと残ってほしい店です。

地下鉄表参道駅のすぐ上にある麺屋大海は、お洒落な街並のなかではちょっと異質な存在かもしれません。どうやら南京軒食品という製麺所の直営店のようです。醬油煮干し味の大海らーめんを食べました。最初の一口で口いっぱい煮干しの風味が広がります。よく見ると、細かく切った柚子の皮も浮かんでいました。東京ラーメンらしいマイルドな味ですが、何か足りないものが感じられて、もう一工夫あってもいいと思いました。

東京のコクーンタワーよりも一足先に竣工しました。
昔、谷まさる氏が地元名古屋のラジオ番組に出ていたのがなつかしいですが、モード学園も大きくなったものです。

喫茶店は昔、ミルクホールと呼ばれていました。栄屋ミルクホールは、その頃に創業したと思われる歴史のある店です。店の構えからして時代を感じさせます。今では喫茶メニューはなく、ラーメンと軽食のお店になっています。
ラーメンは、昔ながらの東京ラーメンで、あっさりとしたマイルドな味です。麺はストレートな細麺。これからもずっと続けてほしいお店です。

和製ラーメン漁だし亭は、中央大学法学部を１単位も取らずに中退した武長太郎氏が独立起業した株式会社一家ダイニングプロジェクトが運営するお店です。店の名前からして、魚介系のスープを連想させますが、出てきたスープは真っ黒い色でびっくりしました。「スープはお好みで濃くも薄くもできます」と店員さんが言ってくれましたが、そのまま食べました。一口目は、たしかに口の中に魚介系の味が広がります。麺との絡みもいいです。オールスターズというだけあって、トッピングは、つぶ貝、味玉子、炙った角煮、タケノコと豪華です。でも、やっぱりちょっとスープが辛かったです。スープ完食はできませんでした。

自由が丘にあるいちばんやは、一切化学調味料を使わず、 八つのこだわりを持った本格的なラーメン屋さんです。三年熟成醤油ラーメンに、マグロの香味焼き、味付け玉子、チャーシューがついた三年熟成醤油三種入りラーメンを注文。うーん、醤油が主役ですね。それと北海道から空輸してくる鮭節の風味がします。麺はストレートな細麺です。徹底的なこだわりが生み出す味を感じつつ、完食しました。