MOVE/上原ひろみ
24bit/192kHz
Waltz For Debby
言わずと知れた名アルバムのハイレゾ・バージョン(24bit/192kHz)が発売になったので、思わず買ってしまいました。
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http://music.e-onkyo.com/goods/detail.asp?artist=The+Bill+Evans+Trio
一音一音に、16bit/44.1kHzとは異次元のリアリティがあります。
聴き比べ
24bit/48kHz(FLAC)と16bit/44.1kHz(Apple Lossless)の聴き比べ。
24bitのほうが一音一音に存在感があり、音場にも奥行きが感じられます。
e-onkyo music
FLAC PlayerでBeatlesを聴く
iTunesではハイレゾのFLACをそのままの状態では聴けないようなので、アウトドアではFLAC Playerを使うことにしました。第三世代のiPod touchは、HP-P1とセットでFLAC Player専用機にしようかと思っています。
聞き慣れたBeatlesの楽曲が一皮むけたように新鮮に聴こえます。
THE BEATLES BOX [USB]
アナログレコードのデジタル化(ハイレゾについて)
森山良子さんのLPレコード(→こちら)をgetしたのがきっかけで、実家に残っているレコードの資産を高解像度(ハイレゾシューション)=「ハイレゾ」なデジタルデータに変換できないかと考えるようになりました。ここでは「ハイレゾ」についてまとめてみたいと思います。
CDの量産が始まった頃、CDはレコードよりも圧倒的に高音質だと宣伝されました。たしかに痛んだレコード特有のパチパチというノイズはなくなりましたが、一音一音の質はむしろレコードのほうが優れています。なぜなら、サンプリング周波数44.1kHz・量子化ビット数16bitというCDの規格が、原音の忠実な再現にはいまひとつ不十分だからです。
サンプリング周波数はサンプリング(標本化)をする頻度で、頻繁にサンプリングすれば元の音声信号の波形に忠実な信号が再現されるわけですが、人の耳の可聴域は20KHzくらいまでなので、理論的には、その倍の40KHzでサンプリングすれば波形の最大部分から最小部分まで忠実に再現可能なはずです。逆にそれ以上頻繁にサンプリングしても意味がないと考えられたわけです。しかし、音場の空気感のような微妙なニュアンスは、もっとサンプリング周波数を上げないと再現できないという意見があります。
また、量子化ビット数は、アナログ信号からデジタル信号へ変換する際に、信号を何段階に表現するかという値です。16bitでは0~65,535の65,536段階のレベル差が表現可能になるわけです。1bitあたりのダイナミックレンジは6デシベル(dB)なので、CDのダイナミックレンジは16×6=96dBになります。ところが、クラシック音楽などではダイナミックレンジが120dBに及ぶような曲があります。
このような理由から、CDの規格44.1kHz・16bitよりも高解像度(ハイレゾリューション)な音源に対するニーズが高まっています。と言っても、世の中の大半の人は、ハイレゾどころか、CDの音源をさらに圧縮したものを聴いているにで、ハイレゾのニーズは限られた人たちのニーズではありますが……
Mac mini(2009Early)でPCオーディオ事始め(その4)
これだけでも、まったく次元の違う音がします。
Player:Audirvana Plus
USB DAC:iBasso D5 Hj
Headphone:SENNHEISER HD650
できれば、USB DACをグレードアップしたいです。
Mac mini(2009Early)でPCオーディオ事始め(その3)
Mac mini(2009Early)でPCオーディオ事始め(その2)
善は急げで、Mac mini(2009Early)にAudirvana Plusをインストールしました。Audirvana Plusには、iTunesとの統合環境があって、iTunesの音楽資産をそのまま使えるのがたいへん便利です。当然、Direct modeとInteger modeを有効にしましたが、iTunesで聴いていたのと同じファイルとは思えない、まったく別物の音がしました。
追記:オーディオ環境はとりあえず以下の通りですが、iBassoは急場しのぎなので、せめてこれくらいにアップグレードしたいですね。
USB DAC:iBasso D5 Hj
Headphone:SENNHEISER HD650