録音がよく、しかも名演と呼ばれているCDについては、DVDオーディオやスーパーオーディオCD(SACD)でも持っておきたいと思っていました。ところが最近調べてみると、両規格ともあまり普及しておらず、特にDVDオーディオに至っては風前の灯の状況のようです。
下は3つの規格の比較。
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CD | DVDオーディオ | SACD | |
データ形式 | リニアPCM | リニアPCM | ダイレクトストリームデジタル |
サンプリング周波数 | 44.1kHz | 48/96/192kHz | 2822.4kHz |
ビットレート | 1.4Mbps | 9.6Mbps | 5.6448Mbps |
量子化ビット数 | 16bit | 16/20/24bit | 1bit |
チャンネル数 | 2.0chステレオ | 最大6ch | 最大6ch |
たしかに、周りに気兼ねせずに鳴らせるオーディオルームを持っている人は極めて稀で、iPodを電車の中で聴くような日常では、CDどころかMP3のような圧縮された規格でも十分です。こんなスペックはたぶん時代の要請からズレているのでしょう。それにしても、少し残念な気がします。