DVDオーディオとスーパーオーディオCDの現状

録音がよく、しかも名演と呼ばれているCDについては、DVDオーディオスーパーオーディオCD(SACD)でも持っておきたいと思っていました。ところが最近調べてみると、両規格ともあまり普及しておらず、特にDVDオーディオに至っては風前の灯の状況のようです。
下は3つの規格の比較。
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CD DVDオーディオ SACD
データ形式 リニアPCM リニアPCM ダイレクトストリームデジタル
サンプリング周波数 44.1kHz 48/96/192kHz 2822.4kHz
ビットレート 1.4Mbps 9.6Mbps 5.6448Mbps
量子化ビット数 16bit 16/20/24bit 1bit
チャンネル数 2.0chステレオ 最大6ch 最大6ch

たしかに、周りに気兼ねせずに鳴らせるオーディオルームを持っている人は極めて稀で、iPodを電車の中で聴くような日常では、CDどころかMP3のような圧縮された規格でも十分です。こんなスペックはたぶん時代の要請からズレているのでしょう。それにしても、少し残念な気がします。

衝動買い

昨日、夜行バスに乗る前にヨドバシをウロウロしていたら……
あれ?
これ、明日発売のはずなのに?
酔った勢いで買ってしまいました。
http://www.hibino-intersound.co.jp/ibasso_audio/2675.html
追記:
待ちきれないので、バスの中で箱を開けて聴いてみた。なんという圧倒的な音!今まで聴いていた音は一体なんだったのか!

ヘッドホンアンプのすすめ

私は、iPod Classic + AT-PHA30i + Shure SE530(カスタムシェル化)の組み合わせで音楽を聴くことが多いですが、AT-PHA30iを介するのと介さないのとでは、音がガラリと変わります。出力の小さなポータブル機器でそれなりの音質を得るためには、ヘッドフォンアンプは必須だと思っています。ただしオーディオテクニカのサイトをみると、残念なことにAT-PHA30iは生産完了となっています。
今、物欲がふつふつと湧いてきているのは、以下の組み合わせです。
D12 Hj
ALO Cryo SXC 22G
オヤイデ電気 シリコンラバーバンド ブラック Eband-B
これは、ちょっと贅沢すぎる組み合わせですね。

冬の装備

冬もカスタムシェル化したイヤホンで通そうかと思っていましたが、耳たぶがとても寒いので、今年もMDR-CD900STを使うことにしました。朝晩は助かります。ケーブルを交換したことと、ヘッドフォンアンプをつないだことで、音がよくなったような気がします。
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聴き比べ

オーディオネタで今年最大のトピックは、カスタムシェル化に目覚めたことです。
43.1:500:417:0:0:20101212-02:center:1:1::1:
カスタムシェル化したShure530SEEtymotic ER-4Sの聴き比べ。
<Shure530SE>

  • 華やかで明るく力強い音色。
  • ラグジャリーにくつろいで聴ける。
  • 女性ボーカルがきめ細かく艶っぽく聴こえる。

<Etymotic ER-4S>

  • 色づけしていないニュートラルな音色。
  • 一音一音を確かめながら聴きにいくような聴き方に向く。
  • 歌や演奏の上手い下手がはっきり分かる。

その他

  • ER-4Sはインピーダンスが100Ωと大きいので、ヘッドホンアンプをかまさないとポータブル機器ではボリュームが小さくなってしまう。
  • ER-4Sのケーブルのタッチノイズは、昔に比べとかなり改善されている。。

聴いたソース:Special EFX Special EFX、矢野沙織 Summertime、椎名恵 若葉のころ、杏里 楽園をみつけた朝、Led Zeppelin Achilles Last Stand、Mozart: Requiem In D Minor, K 626、村治佳織 SONATA K.380/L.23 他