ソラノイロは、TRY認定「第12回ラーメン大賞」のTRY新人賞しょう油部門第2位を受賞した店です。ということで、さっそく行ってみました。一番下の写真を見ると、一つひとつの素材にとことんこだわって丁寧に作られていることが分かります。そして、それらが融合してトータルなバランスが取れています。魚粉の大量投入などの突出した味づくりで特徴を出している店とは一線を画しています。ただ、この店のような味づくりの方向性はかなり地味なので、一般的なアピール度は低いかもしれません。
支那そば あおば ラーメン
東京老拉麺 細切叉焼とネギ入りつゆそば
幸楽苑 チャーハンセット(極旨醤油らーめん)
煮干ラーメン凪 特製煮干しラーメン
新宿ゴールデン街にある煮干ラーメン凪は、2004年に生田智志が開業した店です。煮干の出汁が効いた濃厚なスープと極太のちぢれ麺がよくマッチしていて、すごく濃厚なのに最後までスープを飲めました。
そばはうす不如帰 煮豚そば(醤油)
幡ヶ谷にあるそばはうす 不如帰は、ラーメンデータベースで高得点なので、ぜひ行ってみたいと思っていました。
この店のラーメンの最大の特徴は、蛤から取った出汁が効いていることです。このスープのバランス感はかなり感動的です。けっして蛤の風味が勝ちすぎることなく、それは後味になんとも言えない風味を醸し出します。やや細めのストレート麺も、この繊細なスープによくマッチしています。チャーシューも柔らかくて美味しい。そして、こういう繁盛店に共通していることですが、接客がとてもGoodです。惜しむらくは9席しかないので、店の外に長い行列ができてしまうことです。もっと大きな店舗だったらビジネス的にも大成功すると思うのですが、それではこの味が守れないのかもしれません。
音麺酒家 楽々 特製らーめん(白)
ペリカン
実家からも近いペリカン。次回帰省時には食べてみたいです。
富良野とみ川 石臼挽き中華そば
東京ラーメンショー2010で食べた2食の2つ目は、富良野とみ川 石臼挽き中華そばです。自家製粉、自家製麺、無化調、地産地消を貫くポリシーは立派ですが、こだわりの食材たちが全体としてまとまった美味しさに結実していないもどかしさがありました。
中華そば永楽 ラーメン
「この辺で永楽を知らなかったらもぐりだ」と言われるほど、大井町の顔となっている永楽。特徴はスープに浮いている「乾煎り焦がし葱」と、つるりとした食感の細めの平打ち麺です。どちらもインパクトこそ少ないのですが、気がつくと完食していました。