新年なので、i1でモニターのキャリブレーションをしました(通常、4週間に1回キャリブレーションをするように設定しています。
ところで、皆さんは白色点あるいは色温度という言葉をご存知ですか?
このサイトを見ると、モニターの白色点(色温度)をきちんと設定しなければ、写真や画像がぜんぜん違う色に見えることが分かります。
あるいは、このサイトを読むと、映像制作の世界ではどの白色点を基準に作るかがとても重要なことが分かります。
大抵のモニターは出荷時に9300k(ケルビン)という高い色温度に設定されているのでそのまま使っていると相当青っぽい画像を見続けることになります。一般的な使い方をする人は6500k(澄み切った高原の空の正午の太陽の光の色)に、フォトレタッチやCGを手掛ける人(特に印刷原稿を作る人)は5000kに設定することをお勧めします。色温度を下げたほうが目も疲れにくいと言われています。設定を変えた当初はかなり赤く感じますが、すぐに慣れます。
i1のように白色点を計れる機器を買わなくても、PhotoshopかPhotoshop Elementsをお持ちならば(持っていなくても体験版についているらしい)
付属のAdobe Gammaで白色点を設定することができます。
液晶ディスプレー購入レポート(その4)
液晶ディスプレー購入レポート(その3)
RDT261WH BKが、わが家にやってきました。さすがに1920×1200ドットのデスクトップは広大です。信号入力コネクターは、DVI-I(HDCP対応)、DVI-D(HDCP対応)、ミニD-SUB15ピンの3系統があり、Power MacはミニD-SUB15ピンで、自作PCはDVI-Iで繋ぎました。第一印象は、とにかくめちゃくちゃ明るいということです。あまりに明るすぎるので、ブライトネスを35%まで落としました。さて、数日使って、液晶が落ち着いてきたら、eye-oneでキャリブレーションをすることにします。
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液晶ディスプレー購入レポート(その2)
役目を終えたEIZO T962を回収・再資源化してもらうために、情報機器リサイクル機構に申し込みをしました。費用は4200円です。
すぐに引き取ってもらえると思っていたのですが、30キロを超える大型ディスプレーは郵便局では回収できず別業者が回収するので、回収日は12月12日になりそうです。でっかいので、それまで置いておく場所がないです……
液晶ディスプレー購入レポート(その1)
画面に横線が走る、ピントがボケる、突然プッツンと画面が真っ黒になるなど、だいぶ前から末期症状がでていたEIZO T-962ですが、いよいよ真剣にピントが合わなくなってきたので目にも悪いし、これが限度だと決断して、Yodobashi.comで、三菱電機 RDT261WH BKをカートに入れました。
25.,5型のH-IPS方式液晶パネルを使っていて、AdobeRGBの95%の色空間を再現できる優れものです。
緊急値下げでついに10万円を切ったので、今が買い時だと決断しました。
マウスパッドを新調
会社のパソコンのマウスの操作がどうもスムーズではなかったので、マウスパッドを新調しました。
サンワサプライ製で、シリコン素材にフッ素コーティングしたものです。これで生産性が高まります。
MultiSync LCD2690BK-SV
やっぱり、H-IPS液晶を使っていて、ハードウエアキャリブレーションが出来て、
画面が今使っているCRT(EIZO T962)より広いとなると、
これくらいの機種になってしまうのです。
ああ、お金がないです。
沸々と沸いてくる物欲(その4)
従来のディスプレーが表示できた色空間は、sRGBでした。
これに対してDTPの世界などで使われる
より広い色空間がAdobeRGBです。
このAdobeRGBを表示できるディスプレーが、そろそろ出てきました。
たとえば、NECのMultiSyncLDC3090WQXi。
オープン価格となっていますが、
実売値段を見ると気絶しますw
CRTがピンチ
今にも壊れそうなのを騙し騙し使っていた21インチCRTの Eizo FlexScan T962。
ついに画像のピントが合わなくなってきました。
一度スイッチを切ってつけ直すと、ピントは合うのですが……
どうしよう……
EIZOに修理に出すか(ブラウン管交換かな……、いまさらブラウン管)?
思い切って新しい液晶ディスプレーを買うか?
でも、買うとなるとこのあたりがほしいのですが(ぜんぜん無理)。
いずれにしても、財政難でピンチです。