SL春さきどり号
15日に撮ったSL春さきどり号の写真をブログにアップしました。
https://www.alpha-p.gr.jp/photo/blog/index.php?UID=1235169354
SL春さきどり号を撮る
SL春さきどり号を撮るために、内房線の五井駅に行ってきました。
一応、どんな撮影状況にも対応できるように、80〜200mm F4.5、85mm F2.0、24mm F2.8の3本のレンズを持って行きました。
五井駅を降りて養老川の鉄橋に着くと、大勢の人が、私が思っていた方向と逆向きにカメラを構えているではないですか!
なぜかと尋ねると、逆向きにDE10が先頭になって走るのはDL春さきどり号と呼ばれ、みんなそれを撮ろうと待っているのだとのこと。
昔SLがいっぱい走っていた頃は、煙を吐かないディーゼル機関車や、逆向きに走るSLなんてぜんぜん撮る気がしませんでしたが、これも時代の流れと、みんなにならって私も撮ることにしました。
こんな感じにカメラをセットしました。レンズはやはり描写性能重視で単焦点の85mm F2.0にしました。
この土手には、こんなに大勢の人がカメラを構えています。
そして、DE10が牽引するDL春さきどり号がゆっくり現れると、いっせいにシャッターが切られました。撮り終わると、今度は本番のSL春さきどり号の撮影ポイントを決めるために、全員が反対側の川岸に移動しました。
鉄橋を渡っているところを撮ろうとすると逆光になってSLの側面が黒く潰れてしまいそうだったので、線路に対して南東の方向から狙えるポイントを選びました。
画角のなかに架線柱が入らないようにフレーミングを決め、通過する電車で、シャッターを切る位置を確認しながら試し撮りします。
SL春さきどり号が通過するまで、まだ2時間もあるのに、もうこんな感じの臨戦態勢です。
地元の人も見物に集まってきて、まるで花火大会のような賑わいになってきました。
橋の上から撮る人もいます。
通過時間にが近づいてくると、今まで薄曇りだった空から太陽の陽が差してきたので、露出を合わせ直し、最後にもう一度ピントを確かめます。
辺りに汽笛が響き渡りました。どうやら五井駅を発車したようです。そして、踏切の警報が鳴り始めました。期待が脹らむなか、はるか彼方に黒煙が見えてきました。上り勾配でもないので、本来ならそんなに長く煙を吐き続けません。このまま煙を吐き続けてくれ!と思いましたが、心配無用で、サービス精神旺盛な機関士さんは、
真っ黒い煙を撮影ポイントまで吐き続けてくれました。ファインダーの中で、しっかりSLを予定のポイントまで引き寄せて、確実に1枚だけシャターを切りました。
C57を見るのは30年ぶりくらいだったので、まるで昔の恋人に会ったように、とても懐かしかったです。
このフィルムは、21日か22日に現像する予定です。デジタルと違って、すぐにはアップできませんCURURUへアップするのは、今しばらくお待ちください。
おまけ
撮影が終わって、五井駅へと移動する鉄ちゃんたちの後ろ姿です。
SL春さきどり号を撮ろう!
私が写真を始めたのは、当時、紀勢本線や関西本線を走っていたSLを追いかけるようになったのがきっかけです。SLが走らなくなると、もはや煙をはかない電車を撮る気にはならずに、関心は風景写真に移っていきました。
ふと新聞を見ると、2月13日〜15日の3日間、千葉みなとー木更津間をC57-180が走るではないですか!
千葉みなと12:48→五井13:28-13:30→姉ヶ崎13:41-14:26→木更津14:51
ということで、14日はSLを撮りに千葉に行きます。ほんとうはあらかじめロケハンに行きたいのですが、その暇もないので、いい撮影ポイントをご存知の方は、どうかご一報ください。
追記:
週間予報を見ると、14日(土)はどうも天気が悪いようです。今後の天気予報次第で、15日(日)にするかもしれません。
まだ走っていた201系
昨日の夜、雨の吉祥寺駅で、「201系、まだ走っているのか!」とちょっと驚きました。
旧秋葉原駅
現在は跡形もありません。
総武線沿線
昨日届いたけれど……
撮鉄のスキャンの成果をアップしました。
中央線快速 E233系
うーん、煙を吐いていないし、あの独特の音もしないので、
かつてのSLのように撮鉄に萌えないです。
11月18日は、ずっと家にいて焙煎していたので、2,595歩でした。
おまけに、あずさ(E257系)です。