北総大回り乗車(その3)

今回は大回り乗車の過程で特急しおさい5号に乗ることも目的の一つでした。この列車は成東から各駅停車になるため、特急券も成東まで買えばOKです。私は千葉から乗ったので、営業キロは50キロ以下、自由席特急料金は500円でした。
ということで、今回の運賃は運賃130円+自由席特急料金500円の630円でした。
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特急しおさい5号
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北総大回り乗車(その2)

JRの旅客営業規則には「大都市近郊区間内各駅相互発着の普通乗車券及び回数乗車券における特例」という長い名前の特例があります。JRの運賃は、通常は、実際に乗車した経路によって計算されます。ところが、路線が複雑に入り組んだ大都市近郊区間では乗車駅から降車駅までの経路が複数存在し、実際に乗客がどの経路を利用したか特定することは技術的に困難です。ということで、乗客の利便性の向上と、JRの発券業務・改札業務の簡素化の両面から制定されたのがこの特例です。
大回り乗車」というのは、この特例を利用して、「運賃計算に用いた経路」以外の「他の経路」を「選択乗車」することです。もっと端的に言えば、「初乗り運賃区間の乗車券を用いて、できるだけ遠くまで乗り続けること」です。ただし、上記の「特例」を受けるためのルールがあります。

  1. 経路の駅は大都市近郊区間内でなければならない
  2. 環状線を一周する場合を除いて、乗車した駅に戻って来ることはできない
  3. 同じ駅を2回通ってはいけない
  4. 途中下車してはいけない
  5. 有効期間は当日限りである(ただし、大晦日の終夜運転などを利用すれば、始発から終電までに収まりきれない経路を乗ることも理路論的には可能)

今回私が買った切符は新宿から初乗り運賃の130円です。これで千駄ヶ谷まで行く予定ですが、まっすく千駄ヶ谷には行かずに、まずは山手線で品川に行き、品川から横須賀線で千葉に向かいます。
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北総大回り乗車(その1)

JRの運賃計算の特例を使って合法的に「大回り乗車」ができるということを以前から聴いてはいましたが、どちらかと言うと「撮り鉄」の私は、「大回り乗車」の具体的な方法までは知りませんでした。今回、マイミクさんから北総大回り乗車のお誘いがあったので、これはぜひやってみたいと思って参加してきました。
詳細は順次書いていこうと思いますが、新宿から千駄ヶ谷に行くために初乗り運賃130円の切符を買って改札を通りました。でも、まっすぐ千駄ヶ谷に行くのではなく、まずは山手線で品川に向かいます。
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ホームドア

池袋駅の山手線内回りのホームにて。3月2日初電から運用開始だそうです。ぜひ、もっとたくさんの駅に設置してほしいです。
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緑の山手線50周年号

103系が復活して走っているのかと思っていたら、E231系を全面ウグイス色(国鉄黄緑6号)に塗ったラッピングトレインなのですね。こちらのブログが詳しいです。
動き出すところを見つけて、とっさに撮ったのでブレブレになってしまいました。
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