ドラッカーの著作とは大学3年のゼミの時間に出会いました。『現代の経営』という本をみんなで輪読したのです。それ以来、ドラッカーの著作は、私の生き方を変えたと言っても過言ではありません。
すべてのドラッカーの著作を日本語に翻訳しているのは、ものつくり大学名誉教授の上田惇生氏です。その上田氏が『ドラッカー入門』という本を出しました。
昨日、丸善本店で行われた出版記念講演に行ってきました。上田氏には、かれこれ5回ほど、うちの雑誌に出てもらいました。久しぶりにお会いした上田氏は、ちゃんと私のことを覚えていてくれました。
ドラッカー学会に入りました
ピーター・F・ドラッカー
世界中の経営者に最も強い影響を与え続けてきた「社会生態学者」。2005年11月11日に95歳で亡くなりました。このドラッカーの思想を継承・発展させることを目的としたドラッカー学会が発足しています。
大学3年のときに彼の名著『現代の経営』を読んだときのことがいまだにはっきりと思い出されます。その本は今でも私の会社の机の中にあります。学会の発足を上田惇生氏(ドラッカーの本はほとんど上田氏が訳しています)からの年賀状で知った私は、さっそく学会に登録しました。