サーチエンジンの問題点

何か知りたいことがあると、GoogleYahoo!で検索する人が増えましたが、よく考えるとこれは実に危険な傾向だと思います。検索結果の上位に出てくることが、世論の形成に大きな影響を与えてしまうからです。多様性が失われて、世の中が一つの方向に走り出してしまう恐れがあります。
同様なことはWikipediaにも言えます。

改正著作権法が施行

昨年5月に可決された改正著作権法が、1月1日に施行されました。
今回の改正の目玉は、著作権を侵害して違法にアップロードされたコンテンツだと知りながらダウンロードすることが、たとえ個人使用であっても違法になるという「ダウンロード違法化」です。
ただ、YouTubeなどを閲覧する場合は、ダウンロードではなくストリーミングだということで違法とはされませんでした。この辺の境界線が実に微妙です。

ウィキペディア(Wikipedia)について

ウィキペディアオープンコンテント百科事典です。基本方針に賛同していただけるなら、誰でも記事を編集したり新しく作成したりできます。詳しくはガイドブックをお読みください。現在、ウィキペディア日本語版には約499,671本の記事があります。」

 

ウィキペディア(Wikipedia)のトップページには上のように書かれています。

 

前の前の職場で、いろいろな原稿を書いていた私は、

これこそがWeb 2.0を代表する活動だと思って、

ウィキペディアを紹介する記事を書きました。

 

ところが、原稿を読んだ上司の反応は、

「そんな、誰もが勝手なことを書いて、ちゃんとした百科事典になるはずがない」

というものでした。

 

「私は、同じような活動にLinuxのカーネルの開発の例があって、

すばらしい成果をあげている」

と反論しましたが、信じてもらえませんでした。

 

今、GoogleYahoo!で何かを検索すると、

かなりの確率で、ウィキペディアの記事が上位に出てきます。

 

インターネット世界では、知らないうちにWeb2.0が浸透してきています。

 

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αprojectメーリングリスト

1998年にαprojectというホームページを立ち上げて、
同時にメーリングリストを開設しました。
新しい時代の個人と組織の関係を考えるメーリングリストで
いろいろな話題について議論していました。
バックミンスター・フラーのことや、
近代の要素還元的なモノの見方への批判や
暗黙知のことや
場のことや……
今日、そのメンバーだった人に会って話をしました。
初対面なのに、昔からの友達のように話が弾みました。


 


 







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