3月11日の状況(その3)

地震発生時の通信環境についてのレポートです。

  1. 携帯電話及び携帯のメールは、地震発生直後は役に立たない。接続できないし、もし接続できメール送信できたと思っても相手に届くのはかなり遅延する可能性がある。
  2. DocomoのBF-01Bは同じFOMA回線を使っているはずなのにわりと安定的に接続できた。
  3. プロバイダやレンタルのメールサーバー経由のメールはきちんと送受信できる。
  4. iPod touch、BF-01B、携帯電話などの機器の充電器やUSBケーブルは常時鞄に入れて持ち歩くか、会社に予備を置いておくべきである。
  5. 鉄道や気象庁などのサイトにはアクセスが集中するので、閲覧できないケースが多い。
  6. リアルタイムに情報を得るためには、Twitterが有効だった。ただし、デマも流されたようなので、情報を鵜呑みにしないことが必要。

3月11日の状況(その1)

宮城県を中心に甚大な被害の状況が報道されています。とても心配です。
東京では大きな揺れが長く続きましたが、「激震」という感じではなく、わりと落ち着いて対処できました。主な被害としては、九段会館の天井が落ちて死傷者が出ました(→こちら)。このホールは昔よく使ったので、他人事とは思えないです。
首都圏の鉄道がすべて運転見合わせになったので、1)会社に泊まる、2)歩いて帰るという選択を迫られました。遠距離通勤の人は帰宅を諦めて泊まるという決断がしやすいですが、距離が10キロくらいまでだと歩いて帰った人が多かったのではないでしょうか。私の場合は約20キロです。
会社の近くのコンビニには食料を買出しに来た人が殺到していて、夕食にできそうなものは品切れ状態でした。24時間営業が当たり前のコンビニですが、臨時休業した店もありました。
JRは運転再開の目処が全くたたなかったですが、地下鉄が深夜に動き始めたので、沿線の人は帰れるようになりました。丸ノ内線が動き始めたという情報が入ったので、私も家に帰ることにしました。
芝浦  → (徒歩)  → 新橋
新橋  → (銀座線) → 赤坂見附
赤坂見附→ (丸ノ内線)→ 荻窪
荻窪  → (タクシー)→ 自宅
荻窪から自宅まで歩くことを覚悟していましたが、わりと簡単にタクシーを拾えてラッキーでした。帰宅したのは4時過ぎでした。
赤坂見附駅(2時53分)
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首都圏の鉄道

今日中は、首都圏の鉄道の全路線が運転見合わせなので、無理に自宅に帰ろうとせずに、会社に泊まったほうがいいです。私は自宅まで20キロあるので、会社に泊まることにしました。
都内のコンビニには買い出しの人が殺到して、売り切れ状態です。

アップ予告

今日は仕事で相模原市に行きました。帰りにかねてより写真を撮りたかったある場所に寄りました。
35.4:334:500:0:0:20110222-01:center:1:1::1:
77.4:500:436:0:0:20110222-02:center:1:1::1:
「ヤエントウゲ」と読みますが、ケンチク好きの方はピンときましたよねw

休暇中にしたこと

インフルエンザ疑惑で、2月11日からなんと10連休!になってしまいました。風邪の症状はあったけれど熱はなかったので、普段なかなかできなかったことを一気にやってしまいました。ああ、すっきりした!

  1. ワゴンを組み立てた(→こちら)。
  2. 写真関係・パソコン関係・珈琲関係の持ち物をいったん全部出して、不要な物を捨てたうえで、ボックスとワゴンに収納しなおした。
  3. 子供が使わなくなったパソコンにUbuntu10.10をインストールして、使えるようにセットアップした(→こちらこちら)。
  4. このブログのカテゴリーをきちんと整理したうえで、CURURU時代の古い記事もカテゴリー分けした(→こちら)。
  5. たまっていた未現像のフィルムを現像をした。

一方、会社では仕事が山のように積滞してしまっているので、明日出社してからが心配ですが、まあこれは仕事のやり方を見直すいいきっかけにできるのではないかと思っています。