久々のTETSU三鷹店。つけ汁は、魚粉の風味が前面に出たインパクトのある味で、ほんのりと酸味もあります。
日高屋 和風つけ麺
六厘舎やTETSUのような濃厚なものではなく、どちらかというと池袋大勝軒のような少し酸味があるつけ汁。490円。
大勝軒 もりそば
今月初めにやなわらばーのライブでサンシャインシティに行ったときに、東池袋大勝軒でもりそばを食べました。今流行の魚粉たっぷりの濃厚なつけ汁とは違って、甘酢の酸味が効いたやさしい味です。
富田食堂 特製濃厚つけ麺
TETSU 三鷹店 つけ麺
千駄木本店は長い行列ができる店ですが、三鷹店はほとんど並ばずに入れます。しかも、駅ビル内なので、とても行きやすい。つけ麺といえば六厘舎が有名ですが、トータルなバランスではTETSUのほうが上だと思います。
- スープはかなり濃厚だが、六厘舎のように魚粉の味が勝ちすぎておらず、バランスのとれたマイルドな味に仕上がっている。
- スープの温度管理が絶妙で、冷たい麺を投入して食べるまでの時間によって、いろいろな麺の温度を味わえる。
- かつ、スープが冷めてきたら焼け石を入れてくれる。
- 極太麺の食感がとてもいい。
- 店員の動きがきびきびしていて、接客態度がよい。
紅蓮 極濃海老つけ麺(並)
新橋大勝軒 特製もりそば(小)
山岸大勝軒のサイトにある「のれん会」には載っていないので、直系ではないのでしょうが、よくも悪くも大勝軒という味でした。私には(小)200gがちょうどいい量です。
こうかいぼう つけ麺
深川にあるこうかいぼうのラーメンの特徴は、毎日食べられる優しい味であること。私は間違ってつけ麺を注文してしまいましたが、ほとんどお客がラーメンを注文します。でも、つけ麺のつけ汁の味からも、ラーメンのスープの味が想像できます。ほんのとした辛みも含めていろいろな味の要素が感じられるのですが、そのなかで突出したと部分がなく、全体にほどよく調和がとれています。つけ汁なのにスープ割しなくても全部飲み干せました。メンマやチャーシューもとても美味しいです。接客も心がこもっていてすばらしい。今までに訪れたなかでも最高レベルのお店でした。次はぜひラーメンを食べたいです。
TETSU 三鷹店 特製あつもり
千駄木にあるTETSUは東京都内のつけ麺店のなかでも特に有名で、長い行列ができるお店です(→こちら)。その三鷹店が、三鷹駅南口のロータリーの中に今年3月に開店しました。とてもお洒落な内装の店です。食券の販売機もタッチパネル式で、Suicaも使えるという最先端のものです。それから、千駄木の本店のように長時間並ばなくてもいいのが、なによりもうれしいです。
オーソドックスに「つけ麺」にするか、「あつもり」にするか、変化球で「まぜそば」にするか迷いましたが、千駄木の本店で食べたのが特製つけ麺だったので、今回は特製あつもりにしました。つけ麺の麺が冷たい水でしめてあるのに対して、あつもりの麺は薄いだし汁に漬かっています。好みが分かれるところですが、ワタシ的には水でしめたコシの強いつけ麺のほうが好きです。
総合的にみて、TETSUのつけ麺は完成度が高くて安心して食べられますが、濃厚な豚骨魚介系スープの流行が成熟化しつつあり、そろそろ飽きてきたかなあと感じています。
天空 つけ麺
慶応義塾大学の近くの聖坂にある天空という店に行きました。店の外観はボロいですが、内装は今風でお洒落です。ちょっと酸味があるつけ麺のつけ汁は薄めに感じましたが、それはドロドロの濃厚スープに慣れすぎているからかもしれません。並盛り・中盛り・大盛り全部同一価格というのは、若い人にはうれしいでしょう。