ニコンのミラーレス一眼は?

ずっと沈黙を続けていましたが、そろそろ出るのではないでしょうか?
銀塩ではずっとニコンユーザーだった私にとっては、すごく気になるところです。
いろいろな憶測がささやかれています。
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/TOPCOL/20101105/187147/
http://digicame-info.com/2011/01/post-216.html
http://japanese.engadget.com/2010/07/08/nikon/
http://egami.blog.so-net.ne.jp/2010-03-10
今日から始まるCP+で何か発表がないかと期待しています。

24mmと28mmのレンズは全然違う

SLを撮っていたときには135mmを多用していましたが、大学に入ってからはずっと28mmが常用レンズでした。仕事で人物を撮っていたときは80mmが活躍しました。
長年使ってきたAi Nikkor28mm F2.8は、いろいろぶつけてヘリコイドにガタがきていたので、2005年にかなり程度のいい中古のNIKKOR-N AUTO 24mm F2.8をヤフオクで落札しました。
一度24mmを使い始めるとフレーミングがぴたっと決まって、28mmが使えなくなってしまいました。まして35mmなんて望遠レンズに感じてしまいます。
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35mm判カメラでの画角 24mm 28mm 35mm
対角線 84.1 75.4 63.4
垂直 53.1 46.4 37.8
水平 73.7 65.5 54.4

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昔の写真(その2)

ネガの整理をしていて出てきた昔の写真(その2)です。
これは以前、会社のクリスマスパーティの時に私が撮った記念写真のテストの1枚です。テストだから人が写っていませんが、本番では部ごとに椅子に座ってもらって撮りました。
背景のレインボーブリッジを明るく写し込むために5秒間くらいのスロースシャッターを切っています。同時にmono300をパラソルにバウンスさせ、手前の人物に光を当てました。いわゆるスローシンクロという技法です。こうやって、人物と背景の明るさのバランスをとっています。
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昔の写真(その1)

ネガを整理していて出てきた昔の写真のなかから面白いものを。
鈴鹿サーキットのホームストレートです。この日はなにかのイベントで一般公開されていました。写真では分かりませんが、かなり強い下り勾配になっています。ここをアクセル全開で走るんですから、スピードが出るはずです。
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ホームストレートの終わり付近。F1マシンはこのあたりで時速300キロから一気に減速して、第一コーナーに飛び込みます。第一コーナーの入り口は信じられないくらい狭いです。
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鈴鹿のコースは全周5,807mで、ラップレコードは2006年にシューマッハがフェラーリで出した1分28秒954です。

ネガの整理

引越しのダンボールのなかで唯一開封していなかったのは、比較的最近撮ったモノクロ写真のネガです。未整理でぐちゃぐちゃになっているので、せめて連番をふって20個ずつくらいを結束したいと考えていました。やっとその作業が終わって防湿庫に収まりました。
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それはそうと、使い慣れたネガケースが生産中止になってしまっていて、たくさんあった在庫もついになくなったので、これからどうやってネガを整理しようか模索中です。
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ロケハン

総武線に乗っていると、東中野駅付近で窓から西新宿の超高層ビル群がよく見えます。でも、電車を降りて東中野の街を歩いても、間近のビルが邪魔になって、西新宿の方向がぜんぜん見えません。超高層ビル群を見渡せるいい場所を知っている方がいらしたら、どうか教えてください。

キャリブレーション

自分のモニターが正しい色を表示していなければ、レタッチという作業そのものが意味をなさないと言っても過言ではありません。買ったそのままのモニターの色温度は9300kに設定されていることが多いので真っ青です。私は、i1で定期的にキャリブレーションをしています。
ところで、モニターの最高輝度は300〜500cd/m2くらいですが、輝度を下げると目が疲れにくいという調査結果が出ています。思い切って100cd/m2くらいまで下げるのがいいと思います。本格的にレタッチをするプロは80cd/m2くらいまで下げています。
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コンパクトカメラ考

ソニーNEX-3のポスターのキャッチコピーが目に止まりました。

背景をぼかす。
胸が高鳴る。

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昔のコンパクトカメラはとにかく写りが悪く(実際はカメラが悪いのではなく、ちゃんと撮っていないのが原因)、ボケボケ、ブレブレ、発色激悪、真っ白か真っ黒なのが当たり前だったのに、それがいつの間にかフツーにキレイに撮れるようになり、ついには意図して作画できるまで進化したのか!
と、ちょっとした感慨がありました。
これは、

  1. フィルムからデジタルへの移行と画像処理技術の進歩
  2. うまく写るような設定をカメラに予めセットしたこと
  3. オートフォーカスと手ぶれ補正機能の進歩

などの賜物だと思います。
補足しておくと、露出からピントまでなにもかもマニュアルだった時代の人には、背景をばかしたいときには絞りを開いて被写界深度を浅くするのはごく当たり前の操作で、別に胸が高鳴るようなこともないのですが……

またまた触ってきました

またまたヨドバシに寄って、今度はソニーのNEX-5を触り倒してきました。売り場に行くと、もう発売になっているはずなのになぜかモックアップばかりで、なかなか実物が見つかりません。ようやく一台だけ実機を見つけました。
手になじんでなかなかホールド感がいいボディです。ボタン類の操作性はとてもいいです。しかも親切にその設定の意味が表示されるので、これからカメラの基本を覚えたいという人には向いていると思いました。背景のボケ(被写界深度)という切り口で絞りを変えられる機能は初心者向けでなかなか使えそうです。このカメラはサイバーショットではなく、一応αシリーズではあるけれど、主なターゲットはカメラ女子なのでしょう。でも、それがわりと誰にも使いやすいカメラなのかもしれません。
ということで、なかなか好印象ですが、実際に撮った写り具合を見ないと即断は禁物です。