昨日、西荻地区区民センターホールで開かれた「70年代のミュージックシーンを飾った3人の歌姫」に行ってきました。チケット代1,000円で、50分ずつ3人の熱唱が聴けるというすごくお得なコンサートでした。
最初の西島三重子さんは、なんといっても代表曲の「池上線」がよかったです。五反田で社会人としてのスタートを切った私としては、東急池上線はとても思い出の深い路線です。なおこれは余談ですが、「古い電車の」で始まる歌詞に対して、当時の東急電鉄がそれを否定するコメントを出したそうです。それから、手話を交えて歌う「おひさまのたね」もよかったです。
2番目の中沢厚子さんは、私はぜんぜん知らなかったのですが、吉田拓郎とデュエットしたりして、当時は、ユーミンとならぶフォークの新星と言われたそうです。聴いてみると、たしかに実力を感じさせる人でした。
最後を締めくくった本田路津子さんは、私が聴いた当時の爽やかな歌声がそのままでした。実は私が生まれて初めて買ったレコードが、本田路津子さんの「秋でもないのに」でした。私が中学1年生、1972年。36年前のことです。その後、紅白に2回出場したにも関わらず、本人は自分の才能に限界を感じていたようです。フォークシンガーとしてデビューしたからには、ギターの弾き語りをしなくてはならないのに、どうも様になっていない…… それで、石川鷹彦氏の家に通って、指導を受けたそうです。歌の合間に、デビュー当時のそんな苦労話もしてくれました。
でも、昨日のステージでは堂々と弾き語りをして、ちゃんとフォークシンガーであることを示してくれました。それと、事前に歌詞が配られて、会場全員が一体となって歌った「ひとりの小さな手」は、70年代という時代の雰囲気を思い出させてくれて、なかなか感涙ものでした。コンサートが終わってから、彼女のベストアルバムにサインをしてもらい、2〜3言お話して、握手もしてもらいました。
いやー、いい一日でした。
“西荻七夕コンサート” への10件の返信
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貴重な一日でしたね。本人と、それも身近で会えるというのは最高ですね。
おまけに、サインまでもらったとは・・・・すばらしいの一言につきます。
私の初めて買ったCDは山下達郎さんのクリスマス・イブwww
目の前でサインもらったら卒倒するだろうな(;´Д`A ```
や、安い!コンサートには暫らく行ってないですね~・・また行ってみたいです。^_^;
中1の時は・・・クラシックギターを習い、部活でトランペットを吹いていました・・。
池上線は知ってます。お得なコンサートで癒されたした(✿◜◡‾)ネ-♪
貴重な1日になりましたね。
とってもいい時間を過ごされたようですね^^v
本田さんはクリスチャンシンガーで大活躍をされている方です。
素晴らしいコンサートでしたね。
良かったですね~^-^
安い!!でも誰か知らない^^;
素敵な時間過ごされたのですね^^