朝バナナダイエット（91日目）

朝　　バナナ２本
昼　　タンメン　コーンとアスパラのサラダ　プロビオヨーグルト
夜　　　タコスライス　ブロッコリーのサラダ 　野菜スープ　リンゴ
体重の変化　9/21比　▽3.5キロ
昨日トウカイテイオーが奇跡の復活をはたした1993年の有馬記念を取り上げましたが、その翌年の1994年に「シャドーロールの怪物」と言われたナリタブライアンが、まさにぶっちぎりの強さを見せて有馬記念を制しました。
http://jp.youtube.com/watch?v=t2CZTPPW724
でも、ナリタブライアンというと、どうしても悲劇の名馬という感じがします。
1994年にクラシック三冠と有馬記念に勝って年度代表馬になったにもかかわらず、５歳になった1995年早々に右股関節炎を発症します。
いったんは回復しますが、すでに往時の驚異的な瞬発力はなくなっていました。さらに短距離の高松宮杯なんていう素人が見ても？？？というレースに使われ、その直後にサラブレッドとしては致命的な右前脚屈腱炎を発症しました。結局、有馬記念以後G１には１勝もできずに、1996年11月に引退式典が行われました。
種牡馬になってから、ナリタブライアン産駒の活躍を期待したのですが、結局重賞を勝つ馬は出ませんでした。
ただし、産駒に牝馬が多かったので、母の父として血を残すことが期待されています。
ナリタブライアンの最後も悲劇的でした。1998年６月に腸閉塞を発症して、緊急手術後いったん回復しましたが、９月に胃破裂を起こして、手当の術がなく安楽死処分がとられました。とにかく1994年には、ナリタブライアン流しの予想で大いに楽しませてもらいました。つねに悲劇の影がつきまとうだけに、よけい思い出深い馬です。