昨日の記事の続編です。
少しでも多くの方に正しい色の写真を見てもらうために、伝道師になります。
i1は簡単な操作でモニターのキャリブレーションができるスグレモノです。
このページに詳しく手順が載っていますので、そのとおりに進めます。
まず、目標とする白色点、ガンマ、輝度を決めます。
私は5000kにしていますが、普通の使い方なら6500kがオススメです。
ガンマはWindows標準の2.2、輝度は100cdがオススメです。
アンビエントライト測定(環境光の色温度の測定)をします。
わが家の環境光は3400kとかなり暖色で、照度は172Luxと明るすぎることが分かります。
これを解決するために遮光フードを自作しようと考えています。
コントラストを調整します。i1の指示は「コントラストを100%にする」ですが、これは無視して、20~25%くらいで下のように目標コントラストになります。
白色点を設定します。
私のモニターはRGBの各チャンネルごとに調整ができるので、RGB調整を選んで、スタートをクリックします。
モニター側のR,G,Bのゲインを動かして、R、G、Bがそれぞれ真ん中近くに来て、
色温度の「現在」が目標値になるようにします。
次にモニターのブライトネスを調整し、目標の100cd/m2に近くなるように合わせます。
これらの設定が終わったら、いよいよ測定です。
測定を開始すると、画面のi7の位置にさまざまな色が現れます。
数分で測定が終わり結果がでました。
モニターの表示できる色空間が表示され、
色温度5000k、ガンマ2.3、輝度100cd/m2と、概ね目標の値になっています。
できあがったプロファイルを保存します。
画面のプロパティの色の管理できちんと保存されたことを確認します。
+.(ノ*`・Д・)ノ*.オオォォ☆゚・:*☆ 伝道師バンザイ└(o゚∀゚o)┘
◆パソコン◆のカテゴリですね。
時間があるときに調整にチャレンジしたいと思います。
環境光が3400kというとかなり黄色いですね。
できれば部屋の照明も5500k辺りに整えておく方が良いかも知れません。
http://www.eizo.co.jp/products/ce/management/matching/index2.html
基本は部屋の灯りに近づける方が良いのですが、プリントをしないのであれば現状でも良いかもしれません。
ちなみに僕は5500kで設定しています(環境光がそれぐらいなので)。
RDTWH、ガンマカーブはなかなかブレがなく良いですね。
色域がめちゃくちゃ広くて素晴らしいです。
あとは各アプリケーションを再設定して終わりですね。
かげやまさん>
色評価用高演色蛍光管、いいですね。
ぜひ取り替えようと思います。