新年なので、i1でモニターのキャリブレーションをしました(通常、4週間に1回キャリブレーションをするように設定しています。
ところで、皆さんは白色点あるいは色温度という言葉をご存知ですか?
このサイトを見ると、モニターの白色点(色温度)をきちんと設定しなければ、写真や画像がぜんぜん違う色に見えることが分かります。
あるいは、このサイトを読むと、映像制作の世界ではどの白色点を基準に作るかがとても重要なことが分かります。
大抵のモニターは出荷時に9300k(ケルビン)という高い色温度に設定されているのでそのまま使っていると相当青っぽい画像を見続けることになります。一般的な使い方をする人は6500k(澄み切った高原の空の正午の太陽の光の色)に、フォトレタッチやCGを手掛ける人(特に印刷原稿を作る人)は5000kに設定することをお勧めします。色温度を下げたほうが目も疲れにくいと言われています。設定を変えた当初はかなり赤く感じますが、すぐに慣れます。
i1のように白色点を計れる機器を買わなくても、PhotoshopかPhotoshop Elementsをお持ちならば(持っていなくても体験版についているらしい)
付属のAdobe Gammaで白色点を設定することができます。
“液晶ディスプレー購入レポート(その5)” への6件の返信
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( ̄_っ ̄)フムフム 仕事でインクジェットの印刷を頼む時、必ずサンプル刷りをして貰います、何故ってPCのモニターでどんなに合っていても印刷すると多少違ってくるからなのです。
面白い事に、割付方法でも色が変わるんだそうです。
プロでも色を合わせるのって難しいって云ってますよ。
今年も素敵フォトを期待しています。
Adobe Gamma私のパソコンの中になさそうです。
体験版をやってみようかな^^
結局デジタルって、それぞれの液晶の設定とレベルによるので、そのものを相手に表現するのは難しいんでしょうね。
やっぱアナログかな?
Takasさん>
いくら一生懸命にキャリブレーションをしても、
見る人のモニターがきちんとキャリブレーションしていなかったら、
その努力がまったく報われないのがかなしいところです。
WindowsもようやくVistaからカラーマネジメントが導入されましたが、
もっと早く導入してほしかったです。
む・・・難しい(゚Д゚;
今年こそカタカナから逃げないようにしたいです