下の子供のPCの調子が悪いので、譲ることにした私の自作PC、この現象が多発するようになったので、譲る前に対策を施すことにしました。
PCを組んだ当初に、リテールのCPUクーラーがあまりにうるさいので、CoolerMaster Hyper48という高性能のクーラーに付け替えたのですが、どんなにネジをしめても少しガタガタしていました。
たぶん、このがたつきがオーバーヒートの原因だろうと思って、SHURIKEN BというCPUクーラーに付け替えてみました。
CoolerMaster Hyper48を取り外したところ。埃がいっぱいたまっています。
代わりにSHURIKEN Bを取り付けます。
これで、オーバーヒート現象は解決するかと思われたのですが、まったく解決せず、依然としてオーバーヒットのメッセージが出てシステムがダウンします。
そうなると、原因はマザーボードかCPUにあるようですが、原因の切り分けをするためにマザーボードとCPUを買うのはあまりに財布に痛すぎます。
そこで、実に安易な方法を選択することにしました。
どうせ1年で新しいノートPCを買ってあげるのだったら、当面は激安の中古PCでいいじゃないか!
翌日、秋葉原のPCNETという中古PC専門店に行って、Windows・ドライバーなしのNEC mate MY30V/C-Fを15,800円で買ってきました。NECが主に法人向けに出しているPCのシリーズです(HDDは80GBでした)。
この、Windows・ドライバーなしという買い方、たしかに安いのですが、かなり骨の折れる作業を伴います。
Windows XPのインストールは、基本的に言われるままにEnterを押していけば、たいてい問題なく完了しますが、ドライバーのインストールは、各パーツがどのメーカーのなんという製品なのか、きちんと特定しなければなりません。そして、そのパーツのドライバーをダウンロードしてくるのですが、Windowsをインストールしただけの状態では、まだネットワークアダプタのドライバーが入っていないので、インターネットに繋がりません。したがってもう一台、ちゃんとインターネットにつながるPCが必要です。
ということで、Mac miniでダウンロードしたドライバーのファイルをUSBメモリ経由でNEC mateにコピーして、一つひとつSetup.exeを実行していきます。
幸い、今回のNEC mateの場合はNEC8番街というのサイトの中にドライバーを一括してダウンロードできるページがあったので、個々にドライバーを探す手間は省けました。
ドライバーのインストールが終わると、システム>デバイスマネージャーの画面はこんな感じにすっきりします。
次に無線LANの設定をします。
無線LANがつながったら、古いPCとNEC mateの間でフォルダの共有設定をし、移行させたいファイルを共有ドキュメントのフォルダに入れて、古いPC→NEC mateとファイルを転送します。
これで一通りの作業が完了しました。やれやれ、疲れました。でも、この15,800円のPC、子供用にするにはもったいないくらい速いです。
“子供用PCの件は二転三転” への9件の返信
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いいですね。いろいろPCが使いこなせてうらやましい限りです。
うちなんか、調子が悪くなっても原因も分からないので、しかたなく新しいPCを買って、ごみになったPCが物置に眠ってます。
こんなに詳しい方が親だったら頼もしいですね♪
私は全然なので怖くて(固まったりしたら何が原因か分からないので;;)
触らせてません・・。(゚うェ´゚)゚。
実家のパソコンは動作が遅く☆アルファ☆兄に何とかして欲しいくらいです。
本体を乗せかえれば良いのか・・・。
検討してみます。
アルファさんがいてくれるとほんと!いいな~と素直に思いました(*'ー'*)フフ♪
15000円は格安ですね。
私の2000年製CompaqはHDD40G、メモリ64mbでした。メモリは増設しましたけどね。今使ってるノートは内蔵HDD80Gに500Gの外付けを付けてます。
お父さんの修理してくれたパソコンが快適な使い心地だなんて羨ましいなぁ♪
NECといえば121wareで散々自分も母親所有のお古の2乗のWindows Me PCのドライバを探してました、今はセットでおいてあればいいですね。
それにしても熱暴走の原因は何でしょ、、、
設置に問題なかったらエラー検知の誤作動ですかねぇ、、、
(。-`ω´-)ンー 今σ(・。・✿)もNECのPCを作ってるのですが、プロフェッショナルのOSはちょっと難しいので、ホームエディションに変えて入れ直そうかと思案中です。
いや、どちらもUsersのアカウントで使っている分にはいっしょですよ。