夕焼け小焼けの赤とんぼ

近代日本を代表する詩人三木 露風は、75歳に交通事故で亡くなるまで、ずっと三鷹に住んでいました。
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夕焼け、小焼の、
赤とんぼ、
負われて見たのは、
いつの日か。
山の畑の、
桑の實を、
小籠に摘んだは、
まぼろしか。
十五で姐やは、
嫁に行き、
お里のたよりも、
絶えはてた。
夕焼け、小焼の、
赤とんぼ、
とまっているよ、
竿の先。
ただし、露風がこの詩を書いたのは、北海道函館附近のトラピスト修道院においてだったようです。

“夕焼け小焼けの赤とんぼ” への10件の返信

  1. 兵庫県龍野市の生まれで、その龍野市の橋には
    「夕焼け小焼け」の音楽が鳴るのがあったと思います。

  2. 子供頃はずっと、
    赤とんぼを「負われて見たのは」ではなく、
    赤とんぼが人間に「追われてみたのは」だと思っていました。

  3. 先日ラジオから童謡が流れて来て、一緒に聴いてた兄と、これって意味が分らないねぇ~って、云っておりました。
    古い歌の歌詞って意外と言葉が難しいです。

  4. 夕焼け小焼けの赤とんぼ・・・
    有名な曲ですが、最初作られた歌詞は 夕焼け小焼の山の影・・・
    だったと思います。
    私も子供の頃から赤とんぼに追われることは無いので、少し変な歌詞
    だなと思っておりましたが、ようやく原作がわかり納得しております。
    でも歌詞としてのゴロが良いのは現在の歌詞ですね。。。

  5. 私がいつか母になったときは、童謡聴かせますね^^
    普段、お年寄り相手なので童謡は意外と身近です。

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