『確実性の終焉』 イリヤ・プリゴジン

数学が苦手なので核心的な部分の理解はできないのですが、昔から「この世界はどのような法則のもとになりたっているのか」といった世界観について考えるのが好きでした。
とあるブログで確実性というキーワードが目に留まったので、検索していたら、この本にたどり着きました。イリヤ・プリゴジン散逸構造は、開放系における自己組織化を理論化した科学思想上の大きなパラダイム・シフトだと言われています。
さすがに現在では決定論を支持する学者は少数派になりましたが、それでは確率論的決定論は決定論なのか非決定論なのか?、その場合に自由意志は否定されるのか?されないのか?という問題については、私はよく分かっていません。この本は、その問題になんらかの答えを出してくれそうな気がしています。松岡正剛の書評もなかなか興味深いです。私の感想をアップできるのはいつになるか分かりませんが……。
46.3:417:500:0:0:kakuzitusei:center:1:1::1:

“『確実性の終焉』 イリヤ・プリゴジン” への4件の返信

  1.  私もね?
     何故かわからないんですけど、強烈に興味をおぼえました〜♪
     その本買って読んでみようかな?

  2.  この前ニュートンに乗ってました。
     時間、空間はもっと細かい部品に分かれている。
     
     エントロピーの変化率でどうのこうのだったとおもいますがww
     難しいです。
     

コメントは受け付けていません。