ドラッカーの『マネジメント』は、最初の日本語訳は上下2巻で1000ページ近くある大著でした(ただし「エッセンシャル版」はコンパクトにまとめられ読みやすくなっています)。
「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」は、その本を高校野球部の女子マネージャーが読んで実践するという青春小説です。あらすじはこんな感じですが、この中にドラッカーのマネジメント論の核心部分がきちんと盛り込まれています。そして、マネジメントは企業経営のためだけのものではないということがよく分かります。
ドラッカー学会の代表で、ドラッカーの著作のすべてを日本語に訳した上田惇生さんも、この前のドラッカー学会でこの本を絶賛していました。