ラーメン界の若き鬼才中村栄利が神田小川町に出したらーめん三四郎で、特むらさきを食べましたが、今度は塩らーめん「うしお」の、しかも何も具の入っていない「かけうしお」を食べてみました。カウンターにはこんな説明が書いてあります。「薪を使って丹念に結晶化させた海塩に、山田錦の純米酒を加え、低温加熱で魂を込めて塩タレを作っています。味の決め手は仕上げに使っている三年熟成の三州味醂。まるでブランデーのような琥珀色でうしおの魅力を引き出します。当店のスープの素材感を一番シンプルに楽しむことができます」と書いてあります。さて実食してみると、これは実に繊細で、シンプルなのに奥が深い味です。細麺がさらに繊細さを引き立てています。トータルでは「むらさき」のほうが満足度が高いかもしれませんが、「うしお」は中村の技を感じさせる玄人好みの味です。チャーシューたたき飯もとっても美味しかったです。
“らーめん三四郎 かけうしお” への6件の返信
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こんなメニューも有るんだね~・・ビックリです。[ほうっ/]
具がなにも入っていないのですが、これはこれでとっても美味しいです。
まさに!!
直球勝負の味ですね。食べてみたいな~。^^
中村栄利という人は、独学でラーメンの味を研究したそうですが、やっぱり才能のある人ですね。
何も具が入っていないラーメンを商品として出す自信に乾杯ですね♪
中村栄利の才能を感じる麺とスープです。