22日にドラッカー学会総会・講演会に参加してきました。
講演のなかで特に印象に残ったのは、「もしドラ」著者の岩崎夏海さんと、ファーストリテイリング(ユニクロ)会長兼社長の柳井正さんでした。
岩崎さんの講演は、「ドラッカーの文章はなぜ読む人の心を惹きつけるのか」を作家の視点から見たもので、なんども爆笑が巻き起こる楽しい講演でした。さすが放送作家ですね。
柳井さんの講演は、情熱と使命感がひしひしと伝わってくるとても熱い講演でした。同時に、ファーストリテイリングの経営理念の随所にドラッカーの言葉が盛り込まれていて、それが社内に確実に浸透しているのが分かりました。ユニクロの強さの源泉はこういうところにあるのでしょう。
休憩時間に上田惇生さんに「来年社会人になる子供に読ませようと思います」と言って、下の2冊に子供に宛てたサインをもらいました。この2冊は、社会人として生きていくうえで道しるべになる本だと思います。
マネジメント – 基本と原則 [エッセンシャル版]
プロフェッショナルの条件—いかに成果をあげ、成長するか
(はじめて読むドラッカー (自己実現編))
“ドラッカー学会に参加” への4件の返信
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読もうと
思いつつよんでいない。
よまねば、よんでみたい[いやー/]
「プロフェッショナルの条件」のほうがお勧めです。
難しい本・・・ファーストリテイリング(ユニクロ)会長兼社長さんのお話しは気になりますね。
ユニクロは自社のことを、「あらゆる人がよいカジュアルを着られるようにする新しい日本の企業です」と定義しています。そして、「服を変え、常識を変え、世界を変えていく」を目標にしています。