念願の矢野沙織さんのライブに行ってきました。
矢野さんのアルトサックスは、一音一音が生き生きと躍動していて、鳥肌がたつくらいの存在感がありました。CDを聴くのとはえらい違いです。もう何十年も吹き続けてきたような貫禄の演奏と、「あ、やっぱり23歳のフツーの女の子なんだ」と思わせるたどたどしいMCとの大きなギャップも、なかなか好感が持てました。スペシャルゲストの市原ひかりさんのトランペットもよかったし、アンコール最後の口笛演奏は初めて聴いたのでちょっとしたサプライズでした。
最新アルバムか、16歳のときのデビューアルバムか、どちらのジャケットにサインをもらおうか迷いましたが、やはり歴史的意義の大きなデビューアルバムにお願いしました。
“矢野沙織 JAZZ LIVE 2010 with Ken’s Trio” への2件の返信
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矢野沙織さんですか。存じませんでした。
アルファさんのおすすめで気になりました。
CDショップで探してみます。
どんどん成長している過程なので新しいアルバムのほうが当然レベルアップしていますが、16歳で出した「YANO SAORI」、17歳で出した「02」は、ちょっと信じられない感じがします。