薬に対する認識の変化

うつ病治療の2本柱は服薬と休養だと言われています。いろいろな本やサイトには「薬を飲めば必ず治る」と書かれています。
でも、私は自分の経験から、「薬は症状を軽減できるかもしれないが、病気を根治することはできない」と思うようになりました。また、抗コリン作用などの副作用があるので、薬を飲むことによってQOLが低下する可能性もあると感じています。
私のHPも、最初のほうは薬を飲むことが治療の基本というトーンで書いていますが、だんだんと認知療法や、そもそもうつ病に至った原因を解決することのほうが有効というトーンに変わってきています。

最も有効なうつ病の治療法は
「人生の再構築」

“薬に対する認識の変化” への10件の返信

  1. 全く同感です
    薬だけでは対症療法のように思えてなりません
    認知療法と組み合わせたほうがいいですよね。
    ただ、死別や転居など原因がはっきりわかっていて急性期的?にかかったのなら
    薬と時間(休養)で治りそうですけど。

  2. 認知行動療法はとても大事だと思います。認知の歪みを治す事は
    難しいけれど治せた時は考え方がものすごく変わります。
    物事に向き合えるようになるし依存心がなくなります。

  3. 私もこれが治療の決め手じゃないかと思っています。でも、きちんと認知療法をしてくれる医師がとても少ないのが残念です。

  4. 私は、アダルトチルドレン(機能不全家族)でした。
    その為認知が歪んでいたのですが「自分に気づく心理学」加藤諦三を読んで
    認知が正しい友人にその都度アドバイスをもらい、
    認知行動療法のプログラムをデイケアで受けてヒントを得ました。
    一年がかりで認知の歪みを治す事ができました。
    加藤泰三の書いた「行動できない心理学」もお勧めです。
    2冊とも500円なので家に置いていつも読めるようにするといいと思います。
    他にも加藤泰三の本は歪んだ考え方を変えてくれます。

  5. 加藤さんの本は私も一冊読みましたが、分かりやすかったです。認知の歪みの修正は、気がついた都度するのがいいですね。

  6. 人生の再構築ですか・・・。
    なかなかうつな時は考えにくいですね。
    ん~。
    「考えなきゃ」と思わなくてはいけないのか、
    自然とそういう考えに至るのか・・・[目が/]

  7. 人生の再構築というより、人生の様々な事柄に対する認知の再構築と言ったほうがいいかもしれません。それも、一気にしょうとすると大変だから、少しずつでいいのです。

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