日本酒の話(その3) 「清酒の製法品質表示基準」

地酒ブーム以降、お酒を選ぶ基準が極端に「銘柄」に偏ってしまっていると感じています。同じ「銘柄」のお酒でも、大吟醸酒や本醸造酒などの特定名称が違うとまったく別のお酒と言えるくらい味が違います。だから、「銘柄」だけを基準にお酒を論じるのはあまり意味がないような気がします。これに対して、「◯◯の大吟醸はとてもフルーティで吟醸香(特に含み香)がすばらしい」とか「△△の本醸造酒はすっきりとした喉越しで、特に常温でおいしい」といった表現には意味があると思います。なお、ある特定名称(たいてい大吟醸)に限定して使われる「銘柄」もあるので、この場合は「銘柄」だけで論じても意味があります。
なお、国税庁のこのページの中ほどの表を見ると、清酒の特定名称分類と原料・製法の関係がよく分かります。
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“日本酒の話(その3) 「清酒の製法品質表示基準」” への4件の返信

  1. 画像を拝見するとラベルをコレクションされているのですか?
    これなら場所取らなくていいですねえ。

  2. そうか、こういうコレクションはおもしろいですね。
    そうなんですよね、同じ銘柄でも値段も違うし味も違う。
    私は試飲しても、一口だけじゃわかりません。
    今年の春、愛知県の関谷醸造に行った時に予約して来た「吟」(大吟醸)が、来月届きます・・・・忘れた頃に。
    同じく「空」は来年の7月やそうで・・・・生きてるやろか?
    一度、一緒に飲んでみたいですね。

  3. 以前同じ部署に、日本酒業界にいたことのある人がいたので、その人に教えてもらっていろいろなお酒を飲みました。たくさんラベルが集まりましたが、お金がなくなりましたw

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