池尻大橋にある麺屋 和利道 waritoは、2009年9月にオープンした新しい店なのに、高い評判が都内に響き渡っている実力店です。ご主人はつけめん 102の店長だった人で、つけめん102はあの有名店TETSUの姉妹店です。
ということで、基本的な味や焼き石のサービスなどはTETSUとそっくりです。でも、和利道で感動したのは、家族経営(若夫婦と母親?)ならではの、気配りの行き届いた接客です。たとえば、麺を食べ終えて、スープ割りしようかなと思ったその時に、「焼き石はいかがですか?」と声をかけてくれる絶妙のタイミング。忙しく作業をしながらも、絶えずお客さんの様子をチェックしている証拠です。
この心配りは、そのまま味にも表現されていて、バランスのとれたとても満足感の高い一杯でした。