地震に関する報道内容について

東北地方太平洋沖地震およびクライストチャーチ地震に関するテレビの報道を見て、視聴者として感じたことです。
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報道内容
情報価値
どのような報道の仕方がいいのか
危険を知らせる緊急情報
考えられるすべての方法で直ちに報道すべき。
被害者支援のための具体的な情報
ターゲットを絞ったうえで、さまざま方法で繰り返し報道すべき。
被害の状況を伝えるライブ映像
重要な情報であるが、何度も繰り返し流すのではなく、映像がアーカイブされている場所へのアクセス方法を示すほうがいい。また映像の切り取り方などに恣意性が入ってはならない。
被害者の人数
刻々と数字が変わるので、暫定的な数字を繰り返し報道するのではなく、伝え方をもっと工夫すべき。
被害者の実名
×
安否確認のためには別の方法が用意されているので、垂れ流し的に報道すべきでない。むしろ安否確認の方法を知らせるべき。
被害者や家族へのインタビュー
×
報道の名を借りた暴力になる可能性が高く、無制限に行ってはならない。

IT技術が発達してきた今日的状況を踏まえて、これからの報道のあり方を議論すべき時期に来ていると思います。

“地震に関する報道内容について” への2件の返信

  1. これ以外にも新潟中越地方でも毎日地震があるのですが・・・ニュースにまったく触れられず、被害があるのかないのかもわからず・・・確かに大変な状況なので仕方ないのかもしれませんが、報道が偏っているなぁと思っています。

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