3月11日の状況(その1)

宮城県を中心に甚大な被害の状況が報道されています。とても心配です。
東京では大きな揺れが長く続きましたが、「激震」という感じではなく、わりと落ち着いて対処できました。主な被害としては、九段会館の天井が落ちて死傷者が出ました(→こちら)。このホールは昔よく使ったので、他人事とは思えないです。
首都圏の鉄道がすべて運転見合わせになったので、1)会社に泊まる、2)歩いて帰るという選択を迫られました。遠距離通勤の人は帰宅を諦めて泊まるという決断がしやすいですが、距離が10キロくらいまでだと歩いて帰った人が多かったのではないでしょうか。私の場合は約20キロです。
会社の近くのコンビニには食料を買出しに来た人が殺到していて、夕食にできそうなものは品切れ状態でした。24時間営業が当たり前のコンビニですが、臨時休業した店もありました。
JRは運転再開の目処が全くたたなかったですが、地下鉄が深夜に動き始めたので、沿線の人は帰れるようになりました。丸ノ内線が動き始めたという情報が入ったので、私も家に帰ることにしました。
芝浦  → (徒歩)  → 新橋
新橋  → (銀座線) → 赤坂見附
赤坂見附→ (丸ノ内線)→ 荻窪
荻窪  → (タクシー)→ 自宅
荻窪から自宅まで歩くことを覚悟していましたが、わりと簡単にタクシーを拾えてラッキーでした。帰宅したのは4時過ぎでした。
赤坂見附駅(2時53分)
38.5:500:334:0:0:20110312-01:center:1:1::1:

“3月11日の状況(その1)” への8件の返信

  1. 無事に帰宅出来て良かったです。
    私の他の友人は、会社が確保したホテルに泊まったそうです。
    通信状態が悪く、昨夜21時33分のメールが明け方に届いていました。
    テレビで見ると、酷い状況です。
    自宅上空は朝から自衛隊の救援部隊のヘリコプターが次々に東に向かっています。

  2. 大変でしたね、お疲れさまでした。
    余震があるのでぐっすりは眠れないかもしれませんが、ゆっくり休んでください。

  3. 首都圏の交通網は脆弱ですね。かといえて、むやみに歩いて帰ろうとすると二次災害に巻き込まれるおそれがあるので、判断が難しいです

コメントは受け付けていません。