薬を使わずに「うつ」を治す本


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薬を使わずに「うつ」を治す本
最上悠著<PHP研究所>1300円+税


 


うつ病という診断が下ると、まず抗うつ剤が処方されます。
うつ病の治療の基本は服薬と休養だと言われています。
しかし、薬を飲むだけでは「うつ」は治らないと筆者は書いています。


 


薬を飲む前に、認知療法、行動療法、対人関係療法などの精神療法を学び、
それを自分で実践する「セルフヘルプ」、
その次に専門家による「カウンセリング」が
うつ病治療のステップだと筆者は書いています。


 


折りしも、ルボックスをはじめとするいくつかの抗うつ剤の添付文書に、
自殺念慮を持った人が服用すると自殺を誘発するおそれがある
という注意書きが加えられました。


 


薬ですべてが治ると思い込んでいる日本のうつ病治療の現状に一石を投じた本です。

“薬を使わずに「うつ」を治す本” への15件の返信

  1. 私もクリニックに通いだした当初、先に薬の知識や鬱の人と関わった事のある友人から「~の薬はできれば飲まないで!」と言われたことがあります。彼女いわく「気分はハイになるけど、その勢いで私は友達に自殺された・・・」と教えてくれました。
    投薬療法は確かに必要だと思いますが、精神分析や心理学を学び、医師と自分から自己分析を語り話し合う事が今の私の主な治療内容です。もちろん自分から行動を起こして、考え、相談しなければならないのでとても骨がおれますが・・・ただ不調を訴え薬だけだしてもらっていた頃よりは幾分ましかとも思えます。
    何が良いかは一概に言え無いし、人によって違うと思いますが、いろいろな療法がある事を知り、そして実行するほうがいいと思います。
    ・・・・意思、意欲が落ちている欝状態の時にそれを考えるのはとてもしんどいですが・・・。

  2. まぁ、たしかに心の病気が薬だけで治る訳ないもんね……。

  3. 前の心療内科でルボックス処方されてました。結果はあまりよくなかったです。

  4. 薬の能書きにも書いてありますが、薬は一時的に症状を緩和(隠蔽)するだけで、うつ病を治す訳ではありません。
    薬を飲まない方が解毒作用(副作用)に要する体の負担がなく、遥かに回復が速いと思います。薬の最も怖いところは減薬、断薬時の離脱症状がひどく、薬を止めれなくなる場合があることです。また、軽くても心理的薬依存に陥り易いようです。
    多分多くの医師はマニュアルどおり薬を処方するだけで、薬を飲んだこともないし、薬に付いての詳細な知識はないだろうと思います。
    ですから、医師自身にも、色々薬出してるのに、なぜ治らないの?と思ってる方も少なくないのではないでしょうか。

  5. 知識がなくてお医者さんの話だけをうのみにしていてはいけないのですね。ちゃんと勉強しないと・・・

  6. 私も薬で解決は出来ない問題だと 思います。
    今までの育った環境 人の意見を取り入れられられるかどうか・・・・
    他人の意見は時としていいともいえないところもあるww
    けれど悪くもないと私は思うんです。聞いてみて自分が不快でも常識の中で考え考え そうして 自分で自分を育てていくww私自身も決して育ってるかと言うと わかりません。けれど私は色々な経験をもっともっとしたい もっと色々周りを見つめたいと思います。

  7. 何か悩む時、医師に相談し、その時々で、薬を処方してもらうのが、私にはいいと思います。病気に理解のない人の意見は、たいてい採り入れません。

  8. どのような病気もそうで水が、薬はあくまで『補助的』なもので、後は本人の『自己治癒力』に依存してくるんですよね。
     漢方は、自分の体質本来を改善させるものですが、根底は一緒ですよね。
     投薬治療は、『サジ加減』がとても難しいともいます。
    そういうことも色々踏まえたうえで、『治療』というものは成り立っているのだと思います。
    (先天性の特殊な病気はのぞきますが)

    兎に角、『鬱』という病気は有る意味難しいですよね。(^^;)

  9. 投薬治療はあくまでも補助輪として考えてる自分にとって
    この本はとても興味ある対象です
    是非、購読してみます
    情報ありがとうございました

  10. 鬱に負けない心と、鬱と上手に付き合う技法を持ちたいですね。

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