お酒にまつわる記憶(その1)

2012年の目標の一つは「二日酔い撲滅」なので、その決意をより確かなものにするために、お酒にまつわる過去の失敗をカミングアウトしてしまおうと思います。泥酔して当日の記憶が飛んでしまっていることも多いのですが、覚えている範囲で振り返ります。
初めてお酒を飲んだのは大学1年のときです。それまでは父親のビールの泡をなめたことがあるくらいでした。正確には大学1年生は未成年だけど、「大学生になったらもう大人の仲間入り」という雰囲気が当時はありました。今はどうなのでしょう?
迷わずに入部した写真部では数ヶ月に一度の頻度で写真展を開いていましたが、その最終日に打ち上げコンパをするのが常でした。のみならず、他大学の写真展には最終日の夕方に出かけて行って、そのまま打ち上げコンパに流れ込むのがお決まりのパターンでした。当時はコンパをするために写真を撮っていたような感じがありました。コンパでは最初のうちはおとなしく飲んでいるのですが、酔いが回ってくると、いつもだいたい決まったメンバーと「写真の本質」について大声で激論になりました。今思うと、楽しく飲んでいる他の人からみるとかなり迷惑な情景で、「あいつらまた始まった」と思われていたに違いありません。
学生時代にお酒を飲み過ぎて大失敗した記憶のなかでも特に強烈に覚えているものが二つあります。一つは、地下鉄の終電に乗り遅れた後に地下街をウロウロしていたら、なんと出口が封鎖されて栄の地下街に朝まで閉じ込められてしまったことです。真冬だったので、スキー用のダウンジャケットを着ていてもものすごく寒かったです。もう一つは、近隣の大学の写真部といっしょにバス2台を連ねてスキーツアーに行ったときに、最終日の夜の打ち上げで飲み過ぎてしまい、帰りのバスの中で気分が悪くなって死ぬような思いをしたことです。
余談になりますが、他大学のなかには女子大も含まれ(というか女子大のほうが多く)、打ち上げコンパの他に撮影やスキーによく行ったし、愛知県の大学の統合展やあるいは小規模な有志展のようなものもいっしょにしたので、とても仲良くなって卒業後に結婚するカップルが多かったです。かく言う私は、写真について熱く語る迷惑な人だったので、そういう展開とは無縁でした。
社会人になってからも、このような失敗をたくさん重ねています(その2に続く)。

“お酒にまつわる記憶(その1)” への8件の返信

  1. うちは、父も兄も酒好きで深酒する人はおかげで苦手になってしまいました^^;
    特に兄は、アル中じゃないかって本気で思っています・・・。
    もう直らないんでしょうね。
    お酒に飲まれないように、楽しく飲みたいもんです^^

  2. 同じようにみんな、学生時代にお酒で失敗してますよ。
    わたしゃ、パトカーに追いかけられたこともありますし、
    留置所でお泊りしたこともありますwww

  3. 酒は飲んでも飲まれるな、ですな。
    学生時代に、アパートで飲み過ぎて、急性アルコール中毒かと思って救急車を呼んだら、そこまではなってない、と言われた友人がおりました。
    同じ高校の同期の奴でした。
    運ばれた病院の医師が、たまたま伊勢出身の人で
    「全然大丈夫やけど、このまま下宿に帰されても迷惑やろ?一晩、入院させておくよ」
    と預かってもらいました。
    おかげで、私らはほとんど一睡も出来ずにいたら、翌朝入院した友人が帰って来て
    「おい、腹空いたわ。牛丼、食いに行こけ?」
    と、まじめな顔して言ってきたのには、一同うんざりでした。

  4. 思い出面白いですね^^
    アルファさんが熱く語ってべろべろになっている絵がみえてきます。

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