ネットで買い物をする時にクレジットカード情報をサイトに入力することはよくありますが、最近のネットの世界の状況を鑑みると、これはちょっと危ないなあと感じてきました。
利用したサイトのサーバーに不正侵入などがあってクレジットカード情報が漏洩した場合、まずは不正利用されないように、一時的にそのカードでの支払いを停止しなければ危ないです。するとその間は、他の重要な支払いができなくなってしまいます。また、カードの再発行によってクレジットカード情報が変わってしまうので、予めクレジットカード情報を登録しているすべてのサイトで新しいクレジットカード情報を再登録しないといけません。これはけっこう大変な作業です。
ということで、メインのクレジットカードと、ネット決済に使うクレジットカードは別にしようかと思案中ですしました。
【追記】
下のようなネット決済専用のカードがあることを知りました。
●三井住友VISAバーチャルカード 【VISA】
カード不発行で一般の店舗では利用できない。それ以外は通常のクレジットカードと概ね同じ。利用枠は10万円で、その範囲内で悪用補償がある。
●Vプリカ 【VISA】
プリペイド式で、コンビニでも買うことができる。サイトで入力する情報は、予め決めておいたニックネームとVプリカのカード番号。
●カードレスVisaデビット 【Visa】
即時に預金口座から代金を引き落すデビットカード。4つのカード番号を利用可能。
“クレジットカードによるネット決済考” への2件の返信
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最近は、カード業界の作ったセキュリティ基準(PCI DSS)があるので、すべてとはいえませんが、カード情報を持っているECサイトはある程度心配ないと思います。
http://www.macnica.net/solution/pcidss.html/
あと最近は、自前でカード情報を持たずに決済画面になると、外部の決済サイト(e.x. CAFIS Blue Gate)に遷移することも多くなりましたね。
http://solution.cafis.jp/BlueGate/
そうそう、マイナーなサイトだと、カード情報等を入力する画面は別のサイトに遷移する場合が多くなりましたね。