名古屋の大須に本社がある松屋コーヒーは、「松屋式」と呼ばれる独特のドリップ方法を勧めています。詳しくはこちらのページを参照してください。
普通のペーパー(左)は接合部が圧着してあるだけなのに対し、松屋式のペーパー(右)は糸で縫ってあります。金枠だけで濡れて重くなったペーパーを支えるので、ドリップ中に接合部が剥がれないようにする配慮です。私は普通のペーパーを使っていて、抽出中にペーパーが崩壊して中身をテーブルの上にばらまいた経験が数回あります。一杯取りくらいならまず大丈夫ですが、2杯以上抽出するときは、松屋式のペーパーを使いましょう。
地元愛からか、なんだかんで言って自宅には松屋式の道具がたくさんあります。そういえば、大学祭で模擬店(画廊喫茶)をやったときにも、松屋コーヒーさんから業務用の器具を借りました(これは後で先輩に聞いて知ったのですが……。)
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