新潟県燕市に本社がある三宝産業のユキワコーヒーポットMタイプは、プロの道具として高い評価を受けています。ただ、注ぎ口がごく一般的な形状なので、点滴をしたり、細く注いだりといった繊細な注ぎ方をするのにはあまり向いていません。
オリジナルの注ぎ口。通常のドリップならこれで十分ですが、終始点滴でドゥミタッスを抽出する時などはコントロールが難しいです。
コーノ特別仕様(広口)M-5の注ぎ口。写真の右方向に液だれせずお湯のキレがいいので、点滴が楽にできます。
ただ、M-5(750cc)は3〜4杯分を抽出するのにはいいのですが、1〜2杯分を抽出する際には、もう少し軽量のM-3(400cc)のほうが楽です。M-3の改良型を探してもなかなか見つからなかったので、mottanoさんにお願いして、M-3の注ぎ口をぎゅっと絞った細口に改良してもらいました。
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