野底岳(野底マーペー)は、石垣島の北部にある標高282.4 mの山です。伝説によると、マーペーは黒島から強制的に移住させられた女性の名前で、黒島に残された恋人のことを思って野底岳に登ったが、於茂登岳にさえぎられて島の姿さえも見えないので、絶望して山頂の石と化したそうです。
海岸近くの登山口から登り始めると正味282mを登らないといけませんが、車で林道を登ったところにも登山道の入口があって、こちらから登り始めれば標高差は100mもないと思います。
急な箇所にはロープが張ってあるので頼りにできます。基本的に、山頂の岩から滑落する場合以外は、命に関わるような危険な箇所はないと思います。
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