富士珈機製の3キロ釜を使わせていただいて、エチオピアモカ・テガ&トゥーラ農園を2キロ焙煎しました。ジャスミンのようなフレーバーが特徴のハイグレードな豆のようです。モカといえば「石が混入していたり、脱穀されて砕けたような欠点豆が多く、とにかくハンドピッキングが大変!」というイメージが強かったのですが(むしろそれがモカの証?)、最近は精製が近代化されたためか、以前とは様変わりに綺麗な豆面をしています。今回は、2ハゼ開始と同時に煎り止めして、シティーロストを目指しました。
前回焙煎したブラジル・モンテアレグレはハゼ音が小さく、煎り止めのタイミングが把握しにくかったのですが、今回のモカはしっかり大きなハゼ音がしたので、安心して焙煎できました。予定通り2ハゼ開始と同時に煎り止め。
【焙煎データ】
投入 釜の温度200℃。
蒸らしのために弱火でスタート。
ダンパーは8/10と閉め気味に。
6:00 一度ダンパー全開に。
8:00 ダンパーを5/10まで閉じる。
火がドラムに当たるくらいまで強火に。
15:00 1ハゼ開始。
ダンパーを2/10まで開ける。
ほんの少し火力をあげる。
18:20 2ハゼ開始。
18:35 煎り止め。
2,000g → 1,681g(歩留まり84.05%)
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