私がいわさききょうこさんのライブに初めて行ったのは、2014年8月14日に笹塚ファクトリーで行われた「Moment vol.2」でした(→こちら)。この思い出の場所が、ビルの建て替えに伴って3月末で閉館になるそうです。
今回の「稀人たちの謡〜再び〜」は、(1)舞香さんによる詩の朗読+いわさきさんの音楽、(2)いわさきさんのソロコーナー、(3)舞香さんの一人芝居「よだかの星」+いわさきさんの音楽の3部構成でした。この日は仕事が長引いたために、開演時間に20分くらい遅れて会場に到着しました。朗読の最初は金子みすゞさんの詩だったようですが、私が着いたのは二番目の中原中也さんの詩が始まったところでした。詩の朗読の合間に、いわさきさんが「星唄」などの曲を歌いました。どの朗読にも、5年前の震災への思いが込められていました。
【詩の朗読】
中原中也
1)また来ん春
2)別離
宮沢賢治
1)永訣の朝
2)雨ニモマケズ
休憩を挟んで、いわさきさんのソロコーナーが始まりました。ギターサポートは常富喜雄さん。選曲にも震災への強い思いが感じられました。
【ソロコーナー】
1)春夏秋冬
2)命紡いで
3)松屋の歌
4)Hard Times Come Again No More
5)広がり逝く空
6)嬉しサヨナラ
【一人芝居】
よだかの星
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